スペインのサグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)で2010年11月7日、ローマ法王が出席した献堂式が行われた。工事は今後も続くが、教会は正式な祈りの場となった。この大イベントに合わせて、教会の内部がほぼ完成、華やかな空間が世界に広く報道された。
スペインのサグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)で2010年11月7日、ローマ法王が出席した献堂式が行われた。工事は今後も続くが、教会は正式な祈りの場となった。この大イベントに合わせて、教会の内部がほぼ完成、華やかな空間が世界に広く報道された。
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の一部として建設している山口トンネルの直上の山林で2010年12月28日、深さが最大5mの陥没が発生。国土交通省千葉国道事務所は、事故の原因を究明して対策方法を検討する「圏央道山口トンネル技術検討委員会」(委員長:首都大学東京の大島洋志客員教授)を設置。2011年1月6日に第一回の会合を開催した。
建築基準法に、階段手すりの高さに関する規定はない。しかし、日経アーキテクチュア7月9日号の特集「されど、手すり」の取材で、階段手すりの高さについて話しているとき、「1.1m以上も必要か疑問に感じる」という発言を何度か耳にした。屋上やバルコニーの墜落防止用手すりと混同しているのだ。こちらは確かに、建築基準法施行令第126条で安全上必要な高さを「1.1m以上」と規定されている。 混同するのも無理からぬことに思える。設置されているのが階段であれバルコニーであれ、確かにそれは「手すり」だ。広辞苑や建築大辞典でも両者を区別していない。設置されている場所によって法律上の位置付けや持つべき機能は異なるのだが、呼び名は同じで形状も大同小異。この微妙なややこしさが、手すりの取材を難しくした。 取材中、どこに設置されている手すりについて話しているのか確認することもしばしばあった。こちらは階段手すりについて聞い
急速に普及し始めたLED照明。ところが、性能を定めた規格や基準の法整備が追い付いていない。庁舎内の蛍光灯をLED照明に交換した札幌市役所で今春、象徴的なトラブルが起こった。2550本のLED照明を再交換する。
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スイス中部の都市ルツェルンから電車に2時間ほど揺られると、アルプス山脈に突き刺さるボックスカルバートが見えた。2010年10月に東側本坑が貫通し、道路や鉄道用のトンネルとしては世界最長となったゴッタルドベーストンネルの北側坑口だ。施工中の現場を11月下旬に訪れた。
内装工事中の自宅の新築現場を訪ねたAさんは、設置された設備機器や家具を見渡して驚いた。キッチンの食器棚などいくつかが、設計段階に出した要望と違っていた。
「IS03」は、KDDIが満を持して投入するシャープ製のAndroidスマートフォンだ。この機種を約1週間弱、試用する機会を得た。試用期間中は常時持ち歩き、特にGMailとTwitterに関しては主力の端末として利用した。カメラとしても使った。限られた試用体験ではあるが、そこから見えてきたものを、今回のコラム記事で記してみたい。 最初に「お断り」を。スマートフォンは、今のところ最も人に密着した情報デバイスだ。その使い方は利用者の個性を強く反映したものとなる。以下の評価、感想は、筆者の使い方に限定してのものだ。また筆者が常用しているスマートフォンはNexus OneとiPhone 3GSである。これら手持ち端末との比較が、記事中に何カ所か出てくる。 使って分かった画面の美しさ 結論から言うと、筆者はIS03を気に入り「まず手を伸ばす端末」として使った。最も大きな理由は、液晶パネル、UI(ユー
中国・上海で11月15日午後、改修工事中の28階建て高層マンションが全焼する火災事故が発生。死者53人、多数の負傷者を出す惨事となった。新華社など中国メディアの報道によると、中国国務院が設置した火災事故調査チームは11月17日の会議で、「法律や規則に違反したずさんな工事が大規模火災につながった」と言及。関係者の責任を徹底追及する方針を示した。 火災が起きたのは上海市静安区にある教職員用のマンション。退職者が多く住んでいた。上海市中心部を通る地下鉄7号線・昌平路駅の近くにある。上海市消防局によると、28階建てのRC造の建物で高さは約85m、延べ面積は約1万8500m2。1997年12月に竣工した。98年3月から入居が始まり、156世帯、440人程度の住民がいたとみられる。静安区政府が省エネ改修プロジェクトで、外壁の改修や断熱材の設置工事を進めていた。
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