東武鉄道と東武タワースカイツリーは2009年11月22日、東京都墨田区で建設している東京スカイツリーの内部を報道陣に公開した。日経アーキテクチュアの同年12月14日号では、写真とともに、高所作業に対応するために現場で採用した技術を解説している。ここでは、本誌に収録できなかったタワーの写真を紹介する。
このコラムで、外国人(特に欧米人)の文化的特色を、どちらかと言うと日本人との相違を奇異なものであるかのようなイメージで論じてしまったのではないかと思えてきました。そこで、少し肯定的な部分を御紹介したうえで、彼らとの接し方を論じてみようと思います。 いつも数人のセールス・マネジャーが取り囲む、1人の中年女性 数年前、私が米国でのビジネスミーティングに参加したときの話です。会議の休憩や昼食、あるいはディナーの際に、1人の中年女性の周りをいつも数人のセールス・マネジャーが取り囲んで、談笑していることに気づきました。彼女はセールス・マネジャーではなく、一営業担当者なのですが、プレゼンをするためにマネジャー会議に参加していました。 彼女はお世辞にも美人というわけではありませんし、陽気な性格でもなく、人を引き寄せる要素が私には感じられませんでした。そのため、思い切って現地のマネジャーに、「なぜいつも彼
「複数のHTMLファイルに含まれているヘッダー情報をすべて変更したい」「スクリプト・ファイルに含まれているフォルダ名をすべて別のフォルダ名に変更したい」といったように,複数のファイルに含まれている特定の文字列を一括して別な文字列に変換したいというケースがある。このような場合,通常はエディタで開いていって,文字列を検索して置換していく,といった作業をファイル1つずつに実行する必要があるだろう。だが,対象のファイル数が少なければともかく,数十あるいは数百のファイルを処理しなければならない場合には,手間がかかるだけでなく,ミスも発生しやすくなる。 複数のファイルにおける特定の文字列を効率よく置換するためには,何らかのツールを使うのが効果的だ。できれば,検索・置換のプロセスに対して,単純な文字列置換だけでなく,あいまい検索が可能な手段が用意されているほうが望ましい。さらに,正規表現を使用した置換手
国土交通省の斐伊川・神戸川総合開発工事事務所が発注した6件の道路工事で、防護柵の支柱を切断したことによる根入れ不足が発覚。粗雑な工事をしたとして中国地方整備局は12月1日、これらの工事に携わった合計6社を指名停止にしたと発表した。
築三十年以上を経た木造の我が家では、既にガスファンヒーターがフル稼働している。シングルガラスにわずかな断熱材しか用いていない住宅は、冬になるとヒーターをガンガン燃やしても部屋全体が温まることはない。窓際や壁際ではどんどん熱が奪われていく。こうした“放熱住宅”に、断熱改修を義務付ける議論が起きている。民主党政権が掲げる「温室効果ガス排出量を2020年までに1990年比25%削減する」という目標を実現するためだ。 政権交代以前の2009年4月に内閣官房が公表した地球温暖化対策の分析結果では、1990年比25%削減を実現するために新築と既築のすべての住宅を「断熱住宅」にすると記している。具体的な方策は、新築住宅の70%に次世代省エネ基準(99年制定)を採用、残り30%に次世代省エネ基準を上回る新次世代省エネ基準(今後制定)を採用、既築住宅には新省エネ基準(92年制定)を満たす改修を義務付けるとい
2009年10月29日に開催された「ITpro EXPO 2009」展示会のメインシアター講演において,日経NETWORKの山崎洋一記者が「IPアドレス枯渇 5つの誤解」と題した講演を行った(写真1)。 山崎記者は講演の冒頭,IPv4アドレス枯渇に関していくつかの誤解があることを指摘した。その誤解は次の五つである。 (1)そもそもIPv4アドレスは枯渇しない (2)アドレスが枯渇するとIPv4を使えなくなる (3)アドレス枯渇後はIPv6時代になる (4)枯渇対策は進んでもインターネットは特に変わらない (5)ISPが枯渇対策をするとGoogleマップの表示が欠けて見られない IPv4アドレスの枯渇はインターネットの事業者だけでなく,企業ユーザーや個人ユーザーを含むすべてのインターネット・ユーザーに関連する問題である。会場には,対策方法や最新動向をつかもうと,多くの来場者が集まった。 IP
「技術を話せなければ会話の幅が狭まる」と考え、常に1冊は技術の本を読んでいる。システム手帳には、顧客と社内の情報を書き込む。 アイアイジェイテクノロジー(IIJテクノロジー)の関西地区で、大手顧客の案件をほぼ一人で引き受けているのが山家秀樹である。平均して半年に1件は新規の大手顧客を獲得し、8年連続で営業目標を達成してきた。 大手顧客が相手なだけに、競合状況はいつも厳しい。同じ顧客に、8人の営業担当者を送り込んでいる企業もある。 こんな状況でも山家が営業目標を達成できる理由は、粘り強さにある。他社に決まりかけた案件を、山家は何度となく覆してきた。 「すんなり決まる案件なんて、今まで一つもなかった。他社に決めようとして当社の提案を顧客が断ろうとするときが、最も燃える」と山家は言う。 あるコンペでは、最後の2社に残ったが、「価格面でもう1社に決めようと思っている」と顧客から言われたことがあった
「データセンターにおける空調機の消費電力を2割程度削減できると見ている」(日東工業IT開発部 IT機材開発グループの早川司郎課長)---エンタープライズ部門でAWARDを受賞した日東工業の「アイルキャッピング※」は,データセンターやサーバールームの冷却効率を高めるファシリティ製品。ラック間の通路部分に天井や壁をしつらえ,空調からの冷気とIT機器からの暖気をそれぞれ封じ込めることで空調効率を高める。同社がNTTファシリティーズと共同開発した。 サーバーの高集積化・高密度化によって,サーバールーム内では大量の熱が発生し,冷却に要する電力消費量が急速に増加している。機器の多くは,前面から冷気を吸い込み,背面から排気する。このため,吸気面であるラックの前面同士を向かい合わせに配置し,そこに冷気を供給する「コールドアイル」と,排気面であるラック背面同士を向かい合わせに配置した「ホットアイル」とを形成
「数カ月前からフル生産の状態だ。例年は1~3月の需要が落ち込むが,2010年1~3月に向けてそうした兆しが見えない。力強い回復になるかもしれない」(三洋電機 ソーラー事業部 事業企画部 脇坂健一郎氏)――。 スペイン市場の急減速と経済危機の影響で停滞していた太陽電池市場。それが一転,活況を呈している。三洋電機だけでなく,シャープや京セラも同様な状況という。台湾メーカーの関係者も「台湾の太陽電池セル・メーカーは,どこもフル生産の状況にある」とする。 三洋電機によると,2009年1~3月に太陽電池の需要が大きく落ち込んだ。ここにきてフル生産にまで需要が回復したのは,複数の要因が絡んでいるという。モジュール価格の低下による値ごろ感のほか,巨大市場のドイツで新連立政権が誕生して将来の買い取り価格下落の懸念があること,日本で新たな買い取り制度が始まったことなどである。三洋電機は,今後も日本や欧州,米
科学は客観的であるという。確かに,スコラ哲学の神学論争から,現代においては邪馬台国論争のようなレベルまでが大手を振っている文系学問とは異なり,科学が提示する数字は厳密なものである。もちろんアインシュタイン以来の量子力学が指摘するように「限られた条件下で」という話ではあるが。 とはいえ,科学という分野に属する諸学問が,世界各地ですべて同じレベルで発達してきたかといえば,そんなことはない。ある時代,ある地域で,ある科学分野だけが“アンバランスに”発達するということが,過去にはあった。つまり,他の分野がほとんど未発達な状態なのに,一部の科学や技術だけが発達している社会があったのである。 この事実を,現代人が理解することはかなり難しいようだ。それは,科学はこれこれこういう過程で発達するものという“常識”に支配されているからである。そしてこれが,世の中に「謎の古代文明」が数多く登場する背景ともなって
アスプローバ(本社東京)は,生産スケジューラ「Asprova APS」の新版「同Ver7.2.0 を発売した。新版には,計画の修正と確認用のユーザー・インタフェース「差立てビュー」を追加している(図)。
建築、土木の分野では、3次元CADによる設計、施工を行うことがあるため、3次元データに対するニーズが高まっています。地形データが3次元で入手できると便利ですね。 国土地理院の「基盤地図情報サイト」から、日本全域の地形を3次元データ化した「基盤地図情報(数値標高モデル)」を無料でダウンロードできるのをご存じでしょうか。そのデータの精度は、 ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、 10mメッシュ という細かさなのです。 11月19日、ESRIジャパンが開催した「第5回 GISコミュニティフォーラム in つくば」では、このデータをGIS(地理情報システム)用ソフト「ERDAS IMAGINE」に読み込み、いろいろな解析を体験するセミナーがありましたので参加してきました。 10mメッシュの標高データは、「XML形式」で提供されています。まずは「img形式」に変換し、ERDAS IMAGINEに読み込みました。
東京メトロ(東京地下鉄)は2009年10月1日から,東京の地下鉄丸ノ内線の主要6駅(東京駅,銀座駅,赤坂見附駅,新宿三丁目駅,新宿駅,中野坂上駅)においてデジタルサイネージ・システム「丸ノ内線ステーションビジョン」の運用を開始した。各駅のホームに65インチの液晶ディスプレイを12台設置している。東京メトロでは,これまで駅の構内に設置していた電照看板やポスターでは扱うことができなかった広告を獲得できる媒体になると期待を寄せる。 東京メトロが駅のホームでデジタルサイネージを設置する背景には,これまで提供している媒体ではカバーしきれない広告出稿のニーズが出てきたことがある。東京メトロ 関連事業部 広告企画・調整担当 課長補佐の南雲俊通氏は,「広告クライアントから,商品の特性に合わせて朝だけなど好きな時間帯に広告を出稿できないのかという問い合わせが増えていたが,電照看板やポスターでは応えられていな
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