場所:福岡県北九州市小倉北区赤坂 座標値:33.891370,130.912650 小倉北区にある高さ76mの手向山(たむけやま)には明治時代に陸軍によって作られた要塞があります。写真はそのひとつで「探照灯台座跡」です。夜間に通ることを想定した敵艦を照らすための灯台で、砲台とは別の場所に設置されています。 手向山にある探照灯台跡 赤レンガでできた円形のくぼみ中央にある四角の台座。直径約4m、深さ60㎝ほどです。ここに持ち運び可能な探照灯を設置しました。夜間に関門海峡を通る船を照射、確認できるようにしました。 中央にある四角形の台座跡 台座周囲の壁は赤レンガでできている 円形のレンガ壁の上側はコンクリート製となっていて、ここに各方向の地名が記されています。 赤レンガ壁の上側にあるコンクリート部 目標(地名)が刻まれている 西から「防波堤」「小倉」「名古屋岬」「白連島」「藍島西端」「竹ノ子島西