ロシアのボルガ川堤防沿いに、モンゴルの征服者チンギス・ハンの子孫たちによって建てられた都市跡で、2つのキリスト教寺院が発見された。 寺院が発見されたのは、約750年前に建てられウケクと呼ばれた都市。寺院はタイル屋根で、彫刻や壁画で装飾されており、ローマやエジプト、イランからもたらされた皿や瓶といった輸入品の遺物が中から見つかった。 ウケクのキリスト教地域は、サラトフ地方民間伝承博物館の考古学者たちによって発見された。多文化の都市で、そこではイスラム教やキリスト教、そしてシャーマニズムなど、さまざまな宗教が実践されていたという。 最初のキリスト教寺院が14世紀はじめに破壊された後、2つ目の寺院が1330年に建てられ、1350年頃まで使われ続けた。今回、その土台の一部が発掘された。 ウケクはチンギス・ハンの死後20〜30年経ってから建てられた。彼の孫であるバトゥ・ハンが東ヨーロッパから中央アジ
Comment by RChickenMan 今日学んだこと 多様な形容詞には配置される際に順番が存在する。その順番とは 「量」「意見」「大きさ」「年」「形」「色」「起源」「材料」「目的」 <関連> 英語では、いくつか形容詞が重なった場合、決まった並び方があります。例えば、ネイティブにとって、「a blue big blouse」というフレーズより、「a big blue blouse」のほうが自然です。 ネイティブはこの並び方を言葉の響きで決めます。これは一つの方法ですが、これが出来るようになるまでに長い時間がかかると思うので、それより以下の順番を記憶したほうが効率的だと思います。 人や動物に形容詞が付く場合:冠詞 → 数 → 美醜などの評価 → 大きさ → 老若 → 国籍 the six cool big young French men 物に形容詞が付く場合:冠詞 → 数 → 美
作家で美術家の赤瀬川原平が26日死去した。「老人力」「トマソン」など様々なブームを巻き起こした赤瀬川だが、なかでも『新解さんの謎』(1996年刊、現在はちくま文庫)の印象が強いという人も多いのではないだろうか。『新明解国語辞典』(以下、新明解)の個性的すぎる語釈にスポットを当てた同書により、『新明解』の人気は社会現象にまでなり、以来現在に至るまでベストセラー辞書となっている。 実はこの『新明解』に、『新解さんの謎』以上のさらなる秘密のストーリーが隠されていることをご存知だろうか。 2月に発売され、今年ナンバー1のノンフィクションとの呼び声も高い『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』(佐々木健一/文藝春秋)。書名にある"ケンボー先生"とは、『三省堂国語辞典』(以下、三国)を編纂したことで知られる見坊豪紀氏。そして"山田先生"というのが、赤瀬川『新解さんの謎』によりブームとなった『新明解』
本連載は松尾豊、塩野誠著、書籍『東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」』(中経出版)から一部抜粋、編集しています。 人工知能の急激な進歩により、社会は今後数年で劇的に変化していきます。政治、経済、教育、医療、労働――など、学習能力を身に付けた機械が人間の能力を越えたときに起こる未来とは? そこには、「常識」が反転するロボット社会への展望があります。 東京大学スーパー准教授にして、人工知能学の権威である松尾豊氏が、ビジネス戦略家の塩野誠氏からの率直な疑問に、対談形式で答えながら未来の可能性を語ります。 すぐそこまでせまってきた人工知能社会に、知的興奮が止まらない! 著者プロフィール: 松尾豊(まつお・ゆたか) 東京大学大学院工学系研究科総合研究機構、知の構造化センター、技術経営戦略学専攻准教授。1997年、東京大学工学部電子情報工学科卒業。2002年、同大学院博士
正倉院に伝わる文書について解説する講座「ここがおもしろい! 正倉院文書」(正倉院文書研究会、読売新聞社主催)が18日、大阪市北区のギャラリーよみうりで開かれた。 杉本一樹・宮内庁正倉院事務所長と同研究会代表の栄原永遠男・大阪歴史博物館長が第66回正倉院展の宝物などについて講演、約100人が聞き入った。概要を紹介する。 正倉院の文書を少しでも知ってもらいたいと初めて講座を企画した。今回出展される宝物の話をしながら、文字の楽しみ方を紹介したい。 まず物に文字が書かれたり刻まれたりしているものを銘文という。例えば伎楽面(ぎがくめん)「崑崙(こんろん)」には、「天平勝宝四年(752年)四月九日」という東大寺の大仏開眼会(え)の日付を示す墨書が書かれ、開眼会のために作られたとわかる。「延均師」という作った人の名前もある。崑崙の面で作者名がわかったのは初めてではないか。 光明皇后が大仏に献納した品物の
11月23日(日) 仙台で『方言アフレコ体験ワークショップ』開催平成26年度文化庁委託事業「被災地における方言の活性化支援事業」 クリエイティブなどのプロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井川 幸広)は11月23日(日)、宮城県仙台市にて「方言アフレコ体験ワークショップ」を開催いたします。このワークショップは、方言の面白さや魅力を体感することを通して広く方言への関心を呼び起こし、方言の継承のきっかけとしてもらうことをねらいとして、平成26年度文化庁委託事業「被災地における方言の活性化支援事業」の一環として実施するものです。 プロの声優による指導を受けながら地元の言葉である仙台方言を用いたアフレコ体験をするもので、H25年度に制作した文化庁Webページ「方言アフレコ体験教室」に公開されている、方言によるアフレ
厚木に昔からある言葉を学ぶ講座が10月24日、厚木北公民館で開かれ、幅広い年齢層が参加した。 これは同地区文化振興会によって年に数回開かれる講座の一つ。今回は郷土史家の中丸武夫さん(83)が講師を務め、厚木の方言について他の地域との比較も交えながら講義を行った。 方言は地域の文化や、人々の生活習慣、気候などを表しているという中丸さんの話から始まり、参加者の出身地の方言も披露。厚木の言葉の大きな特徴は「べーべー言葉」で「いくべ」、「やんべ」といった方言は今もよく耳にするという。他にも、共通語だと思っていた言葉が方言だったことを知ると、参加者からは驚きの声もあがった。 夫婦で参加していた宮内秀夫さん・安江さん(田村町在住)は「とても面白かった。昔使っていた言葉も聞けて懐かしい感じ」とほほ笑んだ。中丸さんは「今はネットなどで自分勝手に言葉を発信できる時代。けれども、話し言葉にこそ地域が表れている
夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回は寄せられたのは、ご主人(43歳)が旅行会社勤務の奥様(42歳)。ご主人は富山、奥様は三重の出身です。 * * * 夫の実家に初めて行った時のこと。ご両親が私に「おチンチンかいとらんと広げられ」。ハァ? おチンチンって私、付いてませんけど……。戸惑う私に夫が「富山では『正座する』を『おちんちんかく』っていうんだ。『正座しないで足を崩して』という意味なんだよ」。 方言で驚いた私に対し、夫は私の実家、三重県熊野市の郷土料理に「あり得ないよ!」です。酢飯とダイダイ酢でしめた、さんまの押し寿司があるのですが、「脂の乗ったさんまを押し寿司にするなんて!」と夫。 「そうじゃないの。三陸沖で獲れる秋のさんまは確かに脂が乗ってるけど、それが熊野灘に下るうちに脂が落ちて、押し寿司にするのにちょう
世界各国の擬声語やおもしろい翻訳語を集めた話題の絵本『Soundimals』がイギリスで出版され、好評を博している。著者のジェームズ・チャップマンさんを取材した。 チャップマンさん(25)は現在、物理学の博士号を取るため研究に勤しんでいる。絵画や語学について専門的な教育を受けたことはないが、とても興味があるという。 「僕にとって、世界各国の擬声語で一番おもしろいところは、それぞれが異なっているところ。ひとつの音に対してひとつの言葉だけになってしまったら、つまらない。この絵本は教育の本だけど、多様性の大切さを訴えるメッセージも込めている」 ちなみに、チャップマンさんが調べたところ、キスの音は日本語では「ちゅう」だが、中国では「BOH」、イギリスでは「MWAH」、エストニアでは「MOPSTI」と多種多様だ。 ネットではファンが自国の擬声語を投稿して教えてくれるなど、チャップマンさんにとっても、
国際競争という視点から見てみると、日本の大学は理系からノーベル賞受賞者を輩出するなど、高い研究レベルを維持している。理系の場合、学部の頃から世界を視野に研さんを積んでいるが、「文系の授業をみるとタコつぼ型の授業が多く、競争原理が働いていない」とこぼす私立大関係者もいる。 物理学が専門の東島清・大阪大学副学長は「理系は高いレベルで競争してきているが、人文社会系学部は国際競争にさらされていない分野も多い」と話し、大学全体をグローバル化するためには文系学部を改革することが不可欠だという認識だ。その手始めに文系を中心に教員に対してこれからの新しい授業はどうあるべきかについて、昨年秋から「教員に対して学習成果を重視した主体的な学びを促す教え方の講習を始めており、今年から本格的に行う」という。 学生との双方向の授業については経験がないため慣れない教員が多く、授業の進め方を教えるという。大学が変わるため
情報・システム研究機構 国立情報学研究所とNTTは10月30日、人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」において、人工知能「東ロボくん」が代々木ゼミナールの大学入試センター試験の模試に挑戦した結果、英語の成績が平均点を超えたと発表した。 同プロジェクトは、センター試験や東京大学の2次試験の問題を解くことで、人間が実際に解く問題を人工知能がどこまで解けるのかを明らかにしようとするもの。具体的に、2016年度までに大学入試センター試験で高得点をマークすること、2021年度に東京大学入試を突破することを目標としている。 この中で、英語問題は、自然言語処理、知識処理の統合的な問題を多く含み、一般常識も必要とするため、コンピュータは苦手としているという。 NTTの研究所では、同プロジェクトに参画し、英語問題をベンチマークの1つとして用いることで、自然言語処理、知識処理の基礎研究およびその統合
最近、現在の英語教育事業の一環で企業の人事担当者と話す機会が増えた。その際、悩みとしてよく聞くのが、社員の「勉強としての英語力」は上がってきたが、それを実際の交渉や会議の場では生かせていないという点だ。 「どういうことですか」と聞く私に、担当者は苦笑いしながら答えた。 「たとえば、TOEICなどの試験の点数は上がってきているのですが、海外の人とのビデオカンファレンスなどで発言できる日本人社員はほとんどいないのです」 「そうかもしれません。TOEIC対策をしても、会議などで使える英語や精神面の訓練にはならないですからね」 ただ、私はそれまでのTOEIC対策が無意味とは思わない。会議などで発言する訓練をするためには、前提としての基礎英語力が求められるからだ。その基礎があった上で、初めて実戦力が身に付く。 ビジネスでも同様のことがいえる。私が金融機関で債券営業をしていた頃に痛感したのは、実戦力は
亀山市若山町の市歴史博物館で、市出身の偉人を紹介する企画展「―世界に冠たる明治生まれの亀山人―映画監督衣笠貞之助と言語学者服部四郎」が開かれている。 衣笠貞之助(1896~1982年)は、芝居好きの母親の影響から俳優を目指し、後に映画監督に転身。1954年、「地獄門」でカンヌ国際映画祭グランプリを獲得した。 服部四郎(1908~95年)は幼少の頃、近隣の村から嫁いで来た母親と、父親が話す方言に微妙な違いがあることに興味を持ち、学問の道に進んだ。東大教授、日本言語学会長などを歴任し、83年に文化勲章を受章した。 今回は開館20周年を記念した企画展。来年3月までの3部構成で、第1部(12月7日まで)では、「二人が生まれた亀山町大字東町」と題し、2人が暮らした当時の東町の様子が分かる写真・資料約70点を展示している。第2部(来年1月4日~2月1日)、第3部(同2月7日~3月8日)では2人の業績を
2014年11月1日 11時34分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 言語習得とセックスには、実は関係があるという 外国語を学ぶ時とエッチで感じている時、人は脳の同じ領域を使用している 新しいボキャブラリーを増やすことが、人に喜びを与えている 人は外国語を学ぶときに、ギャンブルやエッチをして得られる快感や、チョコレートを食べるときの幸福感と、同じ脳の領域を使っているのだそうです。快楽と勉強がどうつながっているのか、と首を傾げる人も多いでしょう。 しかし、新しいボキャブラリーを増やすことが、人に喜びを与えているのです! 人間の脳内には、外からの刺激に反応して運動を起こすときに重要であるといわれている神経回路があります。解剖学的にいうと、前帯状皮質→腹側線条体→腹側淡蒼球→視床MD核→前帯状皮質というループを形成しているのだそうです。 難しい専門用語が並びましたが、スペインとドイ
「冨山和彦」という人がしたトンチンカンな提案が話題になってる。 中身は【大学を「グローバル(global)で通じる人材を育てる」G型と、「ローカル(国内)で仕事に就くための教育を行う職業訓練校」L型に分けて、徹底的に特化させよう】という提案で文科省の会議で出たそうだ。 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/061/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2014/10/23/1352719_4.pdf 何が問題かというと、L型大学で教えることが別に大学で教わる必要のないことばかりで、それを「実践力」などとのたまう所だ。 例えば、法学だと道交法や大型免許取得を教えるべきで、文学・英文学の授業では海外からの観光客と話す英会話と歴史うんちくを教えるべき…と述べた。 読めばわかるバカバカしさだが、釣られてやろうか
英語を義務教育の対象とするのは本来無理。中学では「世界の言語と文化」という教科を設け、欧米のみならず広くアジア・アフリカの言語と文化の基礎を学ぶべき。大学入試から外国語をなくす。 極めて刺激的かつ革新的な意見であるが、何と1974年に当時参議院議員であった平泉渉氏が自民党政務調査会に提出した「外国語教育の現状と改革の方向―一つの試案―」の骨子である。 これに対して上智大学教授であった渡部昇一氏が「亡国の『英語教育改革試案』」を雑誌『諸君!』に掲載。以来、7回にわたり渡部と平泉による誌上「英語教育論争」が繰り広げられた。論争のお手本とも評された彼らの深い議論の応酬が、実用VS教養という浅薄な対立だけかの如(ごと)く誤解されてしまった歴史を振り返りつつ、英語教育のあり方を問い直すのが本書。検証なき改革の連鎖が関係者を疲弊させ、しかもグローバル人材育成という名の下に同じことが繰り返されているとい
松平俊介(東龍) @matu2syun 家光が家臣に出したお触れを読んでいると、もう既に江戸初期のサムライが鬼のように「ゆとり化」していて草生える。「お前らなんで馬乗れないのよ」「武芸下手すぎるよ」「職場に何故歌舞伎町の黒服みてえなチャラいカッコして来るんだよ」みたいな説教だらけでヤバイ 2014-10-26 11:14:53 松平俊介(東龍) @matu2syun 「職場に何故歌舞伎町の黒服みてえなチャラいカッコして来るんだよ」は勿論意訳で、「町奴のようにちょんまげを細くして華美な服装で登城し…」とか言っています。なんでここまで江戸初期で武士堕落してんだと思うぐらいひどいね 2014-10-26 11:16:34 松平俊介(東龍) @matu2syun あと家光が家臣を試験して、「お前ら泳げるの?」といったら「えー泳げないですよー」「お前ら全員そうかよ」「そうっすね」「お前ら雁首揃えてい
各地の図書館が、市民から善意で寄せられる「寄贈本」の対応に苦慮している。すでに所蔵しているものと重なったり、古い学術書などは研究が進んで内容が大きく変化したりと、図書館にとって活用しにくいものが多く、実際に棚に並べられるのは1、2割程度。専門家は「寄贈前に図書館にとって必要か考えてほしい」と訴えている。(横山由紀子) ◆蔵書活用2割以下 人口16万人の千葉県浦安市。市立図書館は、中央図書館と分館の計8館あり、年間貸し出し数は約200万冊にのぼる。これは人口1人当たりにすれば約13冊。同規模の自治体の平均の2倍以上で、利用率が高い図書館だ。 それだけに、市民からの本の寄贈も多い。昨年度の寄贈本は1万2760冊。同市立中央図書館の森田正己館長は「せっかく持ってきていただくのだから、どんな内容の本でも受け取っている」と話すが、職員は1冊ずつ、蔵書にふさわしい本かどうかをチェックする作業に追われる
コロン「たいしたもんじゃのー、婿どの」 シャンプー「女装だと思いこませてしまたある」 あかね「すごいっ!! すごい口車だわ、乱馬!」 ムース「おのれのいいたいことはよくわかった」 関連情報を含む記事はこちら 高橋留美子『らんま1/2』の一場面。女性が武術を競い合うという「女傑族」の美少女・シャンプーは、語尾に「アル」をつけている。さらに、「しまった」の「っ」が抜けて「しまた」と発音。中国人らしい片言の不完全な言葉づかいがかわいらしい。…………などと思った方、これって本当に中国人らしい? 鳥山明『Dr.スランプ』の超能力少女・鶴燐、雷句誠『金色のガッシュ!!』のリィエン、空知英明『銀魂』の宇宙人・夜兎族の娘・神楽など、チャイナ服を着た美少女キャラはなぜかみんな、語尾に「アル」をつけて話す。『コレモ日本語アルカ?――異人のことばが生まれるとき』(岩波書店)の著者・金水敏氏が指摘するように、実際
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く