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ブックマーク / rbs.ta36.com (5)

  • シマノが窮地に追い込まれた。SRAM Eagleトランスミッションがすべてを変える日

    SRAMはトロイの木馬を仕掛け、一気にシマノを窮地に追い込んだ。ロードバイク界隈はまだ平穏だが、MTB界には激震が走った。SRAMイーグルトランスミッションという革新的な兵器はいま、MTB界からシマノを追いやろうとしている。 2020年、SRAMがUDH(ユニバーサル・ディレイラーハンガー)を発表した。待っていたかのようにTREKからUDHを搭載したフューエルEXが登場した。SRAMとTREKはご近所だから、互いに協力しながら研究開発を進めていたのだろう。 当初、UDHのデザインは「どの自転車メーカーも無料で使用できるオープンスタンダード」として発表された。当初は、だ。 表向きは、業界全体で無数にある独自のハンガーやアクスルスレッド規格の必要性を減らし、消費者の利便性を向上させ、部品選定の悩みの種を減らすため、だった。しかし、これはSRAMが新しいダイレクトマウントディレイラー(フルマウン

    シマノが窮地に追い込まれた。SRAM Eagleトランスミッションがすべてを変える日
  • 変速はシマノが優れている、という幻想は過去の話だ。SRAMが「考えるディレイラー」を生み出した

    先般の記事「シマノが窮地に追い込まれた。SRAM Eagleトランスミッションがすべてを変える日」では、SRAMがUDHというトロイの木馬を仕掛け、一気にシマノを窮地に追い込んだ話をした。 UDHは、昨今登場しているほとんどの最新MTBバイクフレームに搭載され、グラベルやロードバイク用にも幅を広げてきている。いまや、MTBフレームでは事実上の標準規格になろうとしている。

    変速はシマノが優れている、という幻想は過去の話だ。SRAMが「考えるディレイラー」を生み出した
  • バイシクルオブ・ザ・イヤーとRP9への違和感

    ざっくりいうと↓ リムブレやミドルグレードからの乗り換えとして最高 ハイエンドモデル(SL7やVENGE等)から乗り換える理由は少ない 違和感は、乗る前と乗った後の期待の落差が大きすぎたから 評価は「何から乗り換えるか」で変わる UCI旧規定最後の新型バイクか Webメディアや雑誌で異常なまでに高い評価を得ているRP9だが、実際に乗ってみると、これといった特徴や驚きがなかったことに困惑してしまった。フレームだけの性能を抽出し見定めようと、チューブや使用済みのタイヤに至るまで全て移植したうえでの率直な感想だった。 なぜ、このような結果になってしまったのだろうか。 「跳ね返すような剛性」だとか「路面のインフォメーションを消すような乗り心地」といった歯切れのいい言葉を散りばめながら、インプレッションをすらすらと書いてけるかと思いきや、RP9はそうはいかなかった。 RP9と向き合うためには、もう少

    バイシクルオブ・ザ・イヤーとRP9への違和感
    k_oshima
    k_oshima 2022/02/02
    ITさんが持ち物をほめないということはまだまだ手放す気がないということ。売る気になったほめる。
  • ベアリング論争に終止符を セラミックとスチールの摩擦抵抗の実験結果

    最高性能のセラミックベアリングと最高性能のスチールベアリングの摩擦損失の差はわずか0.03ワットだ。FrictionFactsの実験データで明らかになった事実である。セラミックスピード社のUFOオイルや、MoltenSpeedワックスの抵抗が小さいと知られるようになったのも同社の実験がきっかけだった。 FrictionFactsの目的はただ1つ、「最も抵抗が小さい機材をつきとめる」ただそれだけだ。 「それだけだ」という言葉の裏にはさまざまな意味が込められている。事実とは、ブランドに対する信仰や、個人的な思い入れ、値段が高いから、といった面倒なバイアスから私たちを切り離してくれる。冷静に物事を判断しようとしたとき、感情論や希少性などは性能に影響を与えない。 必要なのは、無機質な実験によって序列がつけられること、ただそれだけである。 「抵抗が大きい」と「抵抗が小さい」だけが定義され、無機質なデ

    ベアリング論争に終止符を セラミックとスチールの摩擦抵抗の実験結果
    k_oshima
    k_oshima 2020/01/29
    結論の飛躍。非接触シールと接触シールを同一視する不思議。区別しないなら前段も針小棒大
  • 今こそチューブレスタイヤの闇を語ろう IRC FORMULA PRO インプレッション

    「チューブレスタイヤは面倒だ、だからもう使わない」こんなサイクリストは日にどれ位いるのだろう。少なくとも私はそのうちの一人だ。ビードを上げるのに苦労し、気付かないうちに空気がダダ漏れして、結局最後はクリンチャータイヤの方が良いじゃないか、という結論に至る。 しかし、私はじっくりとチューブレスタイヤに向き合ってから、その考えは大きく変わっていった。 私はロードバイク以外の機材、より厳密に言うならばオフロードの機材は全てチューブレスタイヤを使用している。シクロクロスはスペアホイールも、決戦用ホイールもチューブレスタイヤだ。マウンテンバイクは言わずともチューブレスタイヤである。 オフロードシーズンの秋~冬の間は、当たり前のようにチューブレスタイヤを使っている。それから春のロードシーズンを迎え、ふと根的な疑問が湧いてきたのだ。「なぜ、クリンチャーを使い続けているんだろう?」と。というよりも、自

    今こそチューブレスタイヤの闇を語ろう IRC FORMULA PRO インプレッション
    k_oshima
    k_oshima 2016/10/08
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