裁判に勝ち、判決で難民だと認められたのに、身分はかえって不安定になった。 アフリカ東部ウガンダで政治的な迫害を受け、8年前に日本へ逃れてきた女性、ルキアさん(41)=仮名、愛知県在住=は今月16日、名古屋市港区の名古屋入国管理局で男性職員と向き合っていた。その3日前、ルキアさんを「入管法上の難民に当たる」と述べた名古屋高裁判決が確定した。それなのに、街頭で逮捕を免れる保証として持っていた「仮放免許可書」を返納しなければならない。ルキアさんは、眉間(みけん)にしわを寄せ、「警察官に呼び止められたら、どうしたらいいの?」と英語で聞いた。 国は2011年1月、ルキアさんの難民申請を退け、退去強制などの処分を決めた。ルキアさんが異議を申し立てたため、仮放免許可を与えていた。だが今回の裁判で退去強制処分が取り消されたのに伴い、仮放免許可も無くなるという理屈だ。
行商で。漁で。不知火(しらぬい)海の魚は、熊本や鹿児島の山間部の集落、沿岸の島々へ届いた。民間医師団の水俣病検診記録の分析では、行政が救済策の対象に枠をはめた内外で症状の現れ方に大きな差がなかった。「症状で判断を」「海はつながっている」。今も被害を訴える人々がいる。 山あいの農村地帯の公園に「やまの」と書かれた看板や線路の一部が残る。鹿児島県伊佐市(旧山野町など)の山野駅跡だ。1988年に山野線が廃止されるまで、約20キロ離れた熊本県水俣市と結ばれていた。 伊佐市に住む税所(さいしょ)秀孝さん(78)は高校時代を鮮明に思い出す。毎朝8時ごろ、山野駅から水俣と逆方面の汽車に乗ると、てんびん棒や籠で魚を運ぶ行商人が大勢、車内にいた。雨の日はひときわ生臭い。行商人は沿線で物々交換をし、夕方には空いた籠に米などを入れて水俣方面行きの列車に乗った。税所さんの家は、なじみの3人の行商の女性から魚を買っ
かつて、農水省が「最近、海外ではインチキなスシが出回っている。日本政府が『正しい日本式の寿司にお墨付きを与えよう』」というナショナリズムをやろうとしていた。それは、海外では「スシポリスだ」「(正しいモノ以外は排除するって)特高警察かよ」と散々批判されたのだが、当該の行為を通そうとした元大臣が詐欺事件で自殺し、それがお流れになった…という事件が昔起きた。 そして、その魂は市場すしに受け継がれたのだと思う。悪い意味で。 要約すると、大阪のチェーン寿司店にて、韓国人コミュニティの間で、このような差別が常態化している、という指摘があった。 ・寿司職人が、韓国人・中国人観光客相手に民族差別/侮蔑発言を繰り返す(日本人と来た場合、あるいは日本語が流暢な韓国人・中国人が同席している場合はなし?しかし、一部の日本人にも同じように侮蔑発言をするとのこと) ・赤身を大トロだとだまして出した ・わさびを必要以上
サイケデリックなレーシング、ダークなRPG、ピオネール・キャンプのヴィジュアル・ノヴェル――テトリスばかりがロシア製ゲームではない。 ロシアのゲーム産業にはロシア人自身さえ懐疑的だ。コンピューターゲーム開発者ドミートリイ・ノジュニン氏の2013年の記事によれば、悪徳業者らはロシア製ゲームをその英語版の箱に入れて売っていた。ロシア語のタイトルだと売り上げが落ちたのだ。ロシア市場における大抵のプロジェクトはレベルが低かった。ゲーム評論家イーゴリ・リュバヴィン氏によれば、要因は資金不足だ。「西側諸国ではゲーム産業はもはや芸術の域に達しているのに、こちらでは未だに子供のおもちゃだ」とリュバヴィン氏は言う。 ただ、稀に飛びぬけた傑作が出ると、すみやかにカルト的人気を博することがある。今のユーザーの間で一番有名なロシア国産ものといえば、やはりマルチユーザー・プロジェクト「ウォー・サンダー」だろう。第二
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