医学部卒のライター兼編集者・朽木誠一郎氏の記事に端を発し、医療系サイト「WELQ(ウェルク)」をはじめDeNA(ディー・エヌ・エー)が運営するまとめサイトが次々に休止に追い込まれました。また、DeNA以外が運営しているキュレーションサイトも次々と閉鎖されるなど、その影響はとどまるところを知りません。 この問題については、企業としての倫理の問題、著作権法上の問題、薬機法上の問題、記事内容を信じた人が損害を被った場合の法的責任の問題など法律的/社会的な問題が複雑に絡まり合っています。 私は個人的には「顧客に価値を提供できないサービスが存在する意味はない」と考えていますので、今回のWELQ閉鎖は当然だと思います。 ただ、今回の問題の複合的な側面のうち、著作権法上の問題、つまり著作権的にどこからがアウトで、どこがグレーなのかについて正確な知識や情報をなるべく沢山の人に持っていただきたいと思っていま
静岡県内の海岸などで猛毒を持つヒョウモンダコが相次いで見つかった。 下田海中水族館(静岡県下田市)や浜名湖体験学習施設「ウォット」(浜松市西区舞阪町弁天島)では、捕獲されたタコを展示するとともに釣り人や海岸付近を訪れる人に注意を呼びかけている。 下田市では、海水浴場として知られる下田市外浦海岸で、地元の中学生が今月18日に見つけ、漁師の父が下田海中水族館に知らせて提供した。また、ウォットの職員によると、浜松市では10月下旬、浜名湖内のたこつぼに張り付いているのを地元の漁師が見つけてウォットに提供したほか、11月にも養殖カキの施設に侵入しているのが発見された。 下田海中水族館などによると、ヒョウモンダコは、脚を伸ばした大きさが約10センチ。唾液腺にテトロドトキシンというフグと同じ毒を持ち、かまれると神経まひや呼吸困難を起こし、死に至ることもある。 日本の温帯域からオーストラリアにかけての西太
海上自衛隊が毎年行っている半年間の遠洋航海で今年、乗組員の男性下士官2人が艦内で首をつって死亡していたことがわかった。 1人は仕事への不満をつづった遺書とみられるメモを残していた。自衛隊は自殺の可能性が高いとみて、行き過ぎた指導などがなかったか調べている。 遠洋航海は、防衛大卒業者ら若手幹部の実習のために行われる。今回は護衛艦「あさぎり」、練習艦「せとゆき」、同「かしま」の計3隻で編成され、尉官クラスの若手幹部約190人のほか、海曹クラスの下士官ら一般乗組員を合わせた計約750人が乗って5月下旬に日本を出発。米国や欧州、アジア各国に寄港しながら訓練を続け、11月初旬に帰国した。 複数の海自関係者によると、死亡したのは「あさぎり」と「せとゆき」に乗っていた20歳代と30歳代の男性下士官。それぞれの艦内で首をつっていた。このほか、航海中に複数の乗員が下船を申し出る事態も起きたという。
高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で1995年12月に起きたナトリウム漏洩(ろうえい)事故をめぐり、内部調査担当の職員の命が失われた。遺書があり、飛び降り自殺とされた。なぜ死ななければならなかったのか――。妻は自ら調べ、裁判も起こし、問い続けてきた。政府は21日、もんじゅの廃炉を正式に決めた。夫に言いたい。「もんじゅのために死ぬことはなかったんだよ」 事故から約1カ月後の96年1月13日。東京都内の病院に駆けつけた西村トシ子さん(70)が見たのは、顔や肩が青紫色になり、体が一回りも腫れ上がった夫の成生(しげお)さん(当時49)の姿だった。病院までの車内のラジオで「自殺」と報じていた。「まさか、信じられない」 成生さんは、もんじゅを運営していた動力炉・核燃料開発事業団(動燃、現・日本原子力研究開発機構)の総務部次長。ナトリウム漏洩事故で現場を撮影したビデオを動燃が隠していた問題につい
スピン経済の歩き方: 日本ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。 「情報操作」というと日本ではネガティブなイメージが強いが、ビジネスにおいて自社の商品やサービスの優位性を顧客や社会に伝えるのは当然だ。裏を返せばヒットしている商品や成功している企業は「スピン」がうまく機能をしている、と言えるのかもしれない。 そこで、本連載では私たちが普段何気なく接している経済情報、企業のプロモーション、PRにいったいどのような狙いがあり、緻密な戦略があるのかという「スピン」に迫っていきたい。 少し前、「日本の未来」について考えさせられる調査結果が公表された。 長年にわたってED(勃起不全)が日本人に及ぼす影響を考察しているバイエル薬品によると、自分がED だと思うと回答した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く