タグ

2023年6月21日のブックマーク (2件)

  • プーチン大統領就任から3ヶ月、現在のロシアへの分岐点となった原子力潜水艦事故があった

    <2000年に起きたロシアの原子力潜水艦クルスクの沈没事故。現在のロシアにつながる分岐点、あるいはテレビによるプロパガンダのはじまりを見ることができる......> 2000年8月12日に起きたロシアの原子力潜水艦クルスクの沈没事故を題材にした『潜水艦クルスクの生存者たち』は、トマス・ヴィンターベア監督の新作ではなく、昨年公開されて話題になった『アナザーラウンド』の前作になる。来なら2019年頃に公開されていたはずだが、ウクライナ侵攻で世界が混迷を極めるいま公開されることで、事故を振り返るだけではなく、もっと深い意味を持つ作品になったといえる。 原子力潜水艦クルスクの沈没事故 ロシア海軍の北方艦隊に所属する潜水艦クルスクは、軍事演習のため乗組員118名を乗せて8月10日に出航。ところが演習中に、発射の準備をしていた魚雷が突然爆発し、数分後に他の魚雷への連鎖爆発が起こり、艦体はバレンツ海の

    プーチン大統領就任から3ヶ月、現在のロシアへの分岐点となった原子力潜水艦事故があった
  • 「左派を再び偉大に」する処方箋 『ポスト新自由主義と「国家」の再生』日本語版への序文|じんぶん堂

    記事:白水社 左派が「ネオリベ」に抗するための基礎知識! ウィリアム・ミッチェル+トマス・ファシ著『ポスト新自由主義と「国家」の再生 左派が主権を取り戻すとき』(白水社刊)は、MMTの旗手による左派再興のための処方箋。 書籍情報はこちら 国民と、その代理人として幸福を増進する役割を果たすべき国家との関係は、ここ数十年で世界的に大きな変化を遂げた。この時期の特徴は、経済政策に関する政治的議論がほぼ完全に均質化したことである。経済問題に関して、保守(右派の)政治家の意見と伝統的な社会民主主義者の意見に違いを見出すことは、今や困難である。かつては、国家が資主義をどの程度制御するかという観点から定義される政治的な左右両派には明確な違いがあった。しかし、ここ数十年間で新自由主義イデオロギーが支配的になるにつれて、その違いは感じられなくなってしまった。 このような動きに伴ってさまざまな危機が出現した

    「左派を再び偉大に」する処方箋 『ポスト新自由主義と「国家」の再生』日本語版への序文|じんぶん堂
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2023/06/21
    "彼らは、国家には絶大な力があることを分かっていたが、国民(と左派)には、国家にそんな力はないと信じるよう力説した"