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2024年6月10日のブックマーク (2件)

  • 謎めく高原の会員制別荘地、踏み入れると漂うリゾート感 広さは甲子園300個超 上郡

    兵庫県最西部の丘陵地に西日最大級の会員制別荘地がある。上郡町と岡山県備前市にまたがる「播磨自然高原」。広さは約1200ヘクタールあり、阪神甲子園球場でいえば300個分を上回る。「ゲーテッド・コミュニティー」と呼ばれるエリアで、住民以外の出入りをゲートで制限している。内部は一体どんな世界なのか。謎に包まれた別荘地を訪ねた。(地道優樹) ■住民以外立ち入り制限「セキュリティーが売り」 のどかな田園が広がる上郡町梨ケ原地区の山道を車で登ると、別荘地「播磨自然高原」へと続くゲートが現れた。「関係者以外立入禁止」。目を引く看板の脇で、警備員が24時間態勢で目を光らせている。敷地内への出入りは2カ所のゲートに限られ、中の様子は見通せない。 「このセキュリティーが最大の売りなんです」。別荘地を管理する一般社団法人「播磨自然高原クラブ」の管理部主任で、住民でもある和泉谷武玄(たけひろ)さん(61)が笑顔

    謎めく高原の会員制別荘地、踏み入れると漂うリゾート感 広さは甲子園300個超 上郡
  • 急変する世界情勢と永久凍土、温暖化の関係(岩花剛):時事ドットコム

    永久凍土という言葉は、米国の研究者がパーマネントリー・フローズン・グラウンド(いつまでも凍っている地面)を省略して造ったパーマフロストという言葉の直訳である。この造語が誕生した1940年代は、地球温暖化という概念もなかったと思われるが、永久凍土が融けているという報告がこれほど増える時代が人の一生程度の期間でやってくることを想像できた研究者は少ない。矛盾した言葉の気持ち悪さを棚に置いて、「永久凍土が融ける」ことにまつわる話をアラスカから届けたい。(アラスカ大学フェアバンクス校 国際北極圏研究センター 岩花剛) 【図1】(左)アラスカの永久凍土分布、(右)アラスカの植生分布 何万年も地中に眠っていたものが  アラスカ半島のほぼ真ん中にあるフェアバンクスは、オーロラ観光で有名な町。アラスカ第2の人口を持ち、主に地下資源開発、軍事基地、そして北極域の研究者が多く所属するアラスカ大学の関係者や家族が

    急変する世界情勢と永久凍土、温暖化の関係(岩花剛):時事ドットコム