(2015/4/17) 「身も蓋もない」「大きな声では言えないけど激しく同意」など、タイトルが早くも話題の『はたらかないで、たらふく食べたい 「生の負債」からの解放宣言』。 いったいどういう本なの、書いてるのは誰、などの疑問にお答えすべく、著者の栗原康さんにインタビューを行いました。 痛烈な社会批判、明快な論理の展開の一方、はたらかない日々や恋愛についての自分語りが、独特の味わい……人文系専門書の分野で今注目されている栗原氏が、自らの座右の銘をタイトルにつけた本書について語ります。発売前後、2回にわけてお届けします! 栗原康 くりはら・やすし 1979年埼玉県生まれ。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。著書に『G8 サミット体制とはなにか』(以文社)、『大杉栄伝—永遠のアナキズム』(夜光社)、『学生に賃金を』(新評論)がある。趣味は、ビール、ドラマ観賞、詩吟。あと、錦糸町の河