韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日本語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮、政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。
宦官は両班より長寿だった!? 男性ホルモンが少ないことが原因か 『養世系譜』に記録された81人の宦官を対象に調査 朝鮮王朝時代の内侍(宦官〈かんがん〉)は、両班(貴族階級)に比べて平均で14歳から19歳ほど長生きし、中には100歳を超えたケースもあった。これは、男性ホルモンが人間の寿命を短くするという仮説を立証する結果となった。 仁荷大学基礎医科学部のミン・ギョンジン教授、高麗大学生命工学部のイ・チョルス教授、国史編さん委員会のパク・ハンナム研究員のチームは、朝鮮王朝時代の内侍の族譜(一族の系譜)『養世系譜』に記録された81人と、同時代(16世紀半ばから19世紀半ば)に生きた両班2589人の寿命を比較した。その結果、両班の平均寿命は51歳から56歳だったが、内侍は平均70歳まで生きたことが分かった。 『養世系譜』とは、高麗時代末から朝鮮王朝時代初期にかけて生きた内侍・尹得富(ユン・ドゥクブ
日本降伏の原因は原爆かソ連参戦か、米で論争再燃 1945年に日本が降伏に踏み切った理由 従来の「広島への原爆投下」に対し「ソ連参戦が大きな要因」との反論 日本の降伏直後に出版された『タイム』誌1945年8月20日号 1945年8月15日に日本が降伏した理由は「米国の原爆投下」か、それとも「ソ連の参戦」か。米国で議論が再燃している。 米紙ボストン・グローブは原爆投下から66年目となる今月8日付で「日本が降伏した理由は何か」という長文の記事を掲載し、「原爆の投下」と「日本の降伏」の関係に対する学界の論争を紹介した上、14日付紙面でも「日本の降伏について改めて考える」という題目の2編の記事を掲載した。 学界での伝統的な解釈は「日本の指導部は抗戦の意志が強かったため、米国の原爆投下はやむを得なかった。原爆が日本を屈服させ、そのおかげで戦争の長期化と新たな殺傷を防ぐことができた」というものだ。 一方
【新刊】バタル・内モンゴル大教授著『パックス・モンゴリカと高麗』(ヘアン刊) 「モンゴル軍が江華島に遷都した高麗を攻略できなかったのは主力部隊ではなかったからだ」 「元は高麗で経済的な略奪は行わなかった」 「李成桂(イ・ソンゲ)は100年にわたり元の官吏として勢力を伸ばした家門の力を基に朝鮮を建国できた」 中国内モンゴル大学のボルジギダイ・エルデニ・バタル教授(モンゴル史)は、電話取材に対し、ややたどたどしくもはっきりとした韓国語でそう話した。バタル教授は最近韓国で出版した『パックス・モンゴリカと高麗』(ヘアン刊)で13世紀の元と高麗の関係について、韓国学界の通説とは異なる観点を提示した。1998年に韓国に留学し、2006年に江原大史学科で博士号を取得したバタル教授は、自分はチンギス・ハンの弟、ジョチ・カサルの子孫だと自己紹介した。 ■高麗に侵入したモンゴル軍は主力部隊ではなかっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く