Perl版のSTFは自分が参加し始める前から、ひとつのスクリプトから複数の種類のワーカープロセスを立ち上げるように作られていたのでそれを踏襲し続けている。ひとつにはワーカーの種類が複数あるのでそれらをひとつひとつ立ち上げるのは結構面倒くさいのと、Perl版のバージョン2.00からはメインプロセスがシステム全体のワーカー数を関しつつ自分がどのワーカーを何個ずつ立ち上げるべきなのかを自律的に計算するようにしたのでこれはこれでよい。 さて、それでgo版だが、goでは言語設計的にfork()は使えないようになっている。なので通常はgoroutineをガツガツ立ち上げる事になるわけだが、この間やったgo版dispatcherのベンチマークなどから見ても、goroutineベースだとシステムリソースをよりガツガツ最後の1%まで使ってやろう感が見えるので、本能的に「これをSTFワーカーでやると問題が起こ
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