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文章に関するkana-boonのブックマーク (7)

  • いつの時代でも「若者の叩き方」を提示する、社会学者たちの功罪(後藤 和智) @gendai_biz

    時代をつくった「社会学者」 皆様は、論壇において一時代を築いた「社会学者」と聞くと誰を想像するでしょうか。 私の文章を読んでいる方なら、恐らく少なくない人が「宮台真司」と答えるかと思います。 宮台は、1990年代にいわゆる「ブルセラ論争」から1995年のオウム真理教事件、1997年の「酒鬼薔薇聖斗」事件、そして1998年の栃木県の教師刺殺事件など、そのときどきに手を変え品を変え、若い世代の「問題行動」を採り上げて、「いまの社会はこうだ」というものを提示してきました。 あるいは、若者の労働問題に関心のある人なら、私も名を連ねている『「ニート」って言うな!』(光文社新書、2006年)の著者のひとりである「田由紀」、フェミニズムなら「上野千鶴子」、もしくは2010年代以降「若者代表」として売り出した「古市憲寿」などを挙げる人もいると思います。 「パラサイト・シングル」「希望格差」「婚活」 とこ

    いつの時代でも「若者の叩き方」を提示する、社会学者たちの功罪(後藤 和智) @gendai_biz
  • 考古学が解き明かす「人類史上、戦争はいつどのように始まったのか」(松木 武彦) @gendai_biz

    戦争は人類の性によるものではない 私たち人類社会の「宿痾」ともいえる戦争戦争は、人類史上いつどのようにして始まったのだろうか。それが文字の出現よりもずっと昔にさかのぼる以上、戦争開始のプロセスとメカニズムを突き止める仕事は、考古学にしかできない。 この仕事に初めて取り組んだ日の考古学者は、佐原真(元・国立歴史民俗博物館館長、1932〜2002)だ。佐原は、対人用武器や防御施設などの「戦争の考古学的証拠」が、狩猟と採集の時代にはなく、農耕の時代になってから現れると述べた。 このことから、戦争は人類の性によるものではなく、農耕や、そこからくる富というものをもつようになってから後天的に生み出したものだと主張したのである。 だからこそ戦争は止められる。そのように佐原は、現代社会に向けてのメッセージを発した。 日の場合、格的な農耕は弥生時代に始まる。始まるや否や、佐原のいう「戦争の考古

    考古学が解き明かす「人類史上、戦争はいつどのように始まったのか」(松木 武彦) @gendai_biz
  • 名作はほぼ絶版�に…“忘れられた作家”山際淳司 「復刊」で集まる注目

    山際淳司、スポーツライターであり作家。1948年、神奈川県生まれ。「団塊の世代」である。活躍の場は活字だけでなくテレビにも広がり、NHKでキャスターも務めたが、1995年に46歳の若さで逝く。がんによる肝不全だった。 早すぎる死を、彼を知る誰もが悼んだ。 「江夏の21球」で、彼が作り上げたスタイルは「当たり前」のものになった。それにも関わらず、いつしか彼が遺した膨大な作品群はほとんどが絶版となり、忘れられた作家になっていった……。 再び集まる注目この夏、山際に再び注目が集まっている。角川新書で作品集『江夏の21球』が出版され、過去の作品が復刊されたからだ。 この新書の担当編集者から、こんな誘いを受けた。 刊行に合わせて、山際の息子でスポーツライターとしても活躍していた犬塚星司さん(博報堂などを経て、起業。現在はコンサルタント)が、ゆかりの人物にインタビューする企画がある。そこに同席をしない

    名作はほぼ絶版�に…“忘れられた作家”山際淳司 「復刊」で集まる注目
  • 「誰のためにバズらせる?」南三陸で #BuzzCamp を開催した理由 | milieu(ミリュー)

    2018年6月6日、追記です。 南三陸ホテル観洋さんとの合同開催にて #Buzzcamp南三陸 第2回目を、今年も開催させていただくことになりました。6月23日、24日の週末2日間です。 昨年、生まれたものはいろいろとあります。でも、やりたいこと、やるべきことの「ほんの少し」しか出来なかったな、という思いもあります。 すべての取り組みは「ほんの少し」かもしれないですが、「ほんの少し」を続けることだけで、可能性はふくらんでいくんじゃないかと思っています。 もっとその場所と向き合って、もっとアイデアを具体的なものにして、継続可能なものにしていく。 今年は一部、一般公募もさせていただきます。応募フォームはこちら。ご興味のある方は、ぜひご連絡ください。 こんばんは、塩谷舞です。今回は記事というよりも、記録のような、日記のようなものになります。 最初に断っておくと、私は子どもの頃から、母が私とふたり

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  • 文章が書けない理由は「遅い」「まとまらない」「伝わらない」――ナタリーに学ぶ、"完読される"ライティング術 - メディアの輪郭

    「書くことはあとからでも教えられるが、好きになることは教えられない」 とても久々にライティングのを読みました。手に取ったのは『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』。著者はナタリー運営のナターシャ取締役の唐木元さん。コミックナタリーやおやつナタリー(現在は終了)、ナタリーストアなどを編集長として立ち上げ、現在はメディア全体のプロデュースを担当されています。 「書くことはあとからでも教えられるが、好きになることは教えられない」というナタリーの採用ポリシーがあることから、ライティングや記者経験のない人も多くいるのだとか。そういった新人に向けて唐木さんは「唐木ゼミ」という社内での新人向けトレーニングを繰り返してきました。 書けない理由は、「遅い」「まとまらない」「伝わらない」のどれか、もしくはそのすべて、と説く書を読むことで「書く前の準備」の大切さを改めて実感すること

    文章が書けない理由は「遅い」「まとまらない」「伝わらない」――ナタリーに学ぶ、"完読される"ライティング術 - メディアの輪郭
  • 小田嶋隆【第2回】自分語りではなく対象に寄る”コラムニスト”という立ち位置にいたい(慎 泰俊) @gendai_biz

    第1回はこちらからご覧ください。 原稿の筋が通っていないときは、書き直す 慎: 私がものを書いているときにいちばん困るのが、一生懸命書いてみたんだけど、筋が通っていなくて全体的に破綻していることに自分で気づいてしまうときなんです。私は割とカッチリと理路整然としたものを書くのが好きなので、だからこそ救いようのない感じで破綻している文章を自分が出すことは許せないのですが、でもそれを破綻しない形に戻すと面白くなくなったりするんです。そういうときってどうされていますか? 小田嶋: 私もそれは時々あるんですよ。でも、それはいじっても直らないんですよね。ここをいじってここを入れ替えれば何とかなるんじゃないかといじってみるんだけど、いじるとますますひどくなる。そういうのは私は、結局新たに書き始めるほうが早いです。それで、捨てておいたものを別の機会に取り出して再利用することがありますね。 ワープロのいいと

    小田嶋隆【第2回】自分語りではなく対象に寄る”コラムニスト”という立ち位置にいたい(慎 泰俊) @gendai_biz
  • 「記事をじっくり読めば、価値が伝わるはず」という考え方はダメ? 伝わる文章を書くために必要なこと - メディアの輪郭

    『プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術』というを読みました。「ライフハッカー版」で書評を書かれている印南敦史氏による著書です。 著者は書評を書くにあたり、プレスリリースを見ないで、読者がどう感じるか、伝えたいことが伝わるかどうかを考えながら書いているそうです。 実際にの内容を見てから判断したいから。ページを開いて目次を眺め、読みはじめ・・・というプロセスが大好きで、そのたびにワクワクするので、自分で確認する前にプレスリリースで情報を得たくないのです。そして、自分で感じたことを書評に落とし込みたいのです。(中略)自分が感じたことを書かないかぎり、それは書評とはいえないはずです。 の最初には、ウェブメディアで書評を書いている著者ということもあり、読者を意識して書かないと届くものも届かない、ということが強調されていました。 「読んでもらう」という目的が多少なりとも存在するのであれば

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