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2017年1月20日のブックマーク (3件)

  • CDが売れないのになぜ「紅白」は話題なのか

    音楽不況」は間違い、ライブ市場は3倍超 大みそか恒例の『NHK紅白歌合戦』(以下、紅白)。昨年11月24日に出場者が発表され、「当落」が大きな話題になった。「話題」にはなったが、その実状はどうだろう。音楽CDの市場は縮小を続けている。ヒットチャートは知らない歌手ばかり、「最近のヒット曲って何?」と聞かれてもピンとこないという人も多いはずだ。それでも「紅白」は40%前後の視聴率を記録している。 「音楽不況」という言葉が喧伝されて久しいのに、なぜ「紅白」は話題を集めるのか。実はその問いは「前提」を間違えている。今は決して「音楽不況」の時代ではないからだ。 たしかに音楽CDの市場規模はピーク時の半分以下になっている。日レコード協会によると、1998年の生産金額は5879億円(シングル・アルバム合計)だったが、2015年には1801億円にまで落ち込んでいる。 しかしその一方で、ライブやコンサー

    CDが売れないのになぜ「紅白」は話題なのか
    kana-boon
    kana-boon 2017/01/20
  • 「生活保護なめんな」ジャンパーが冒涜したもの(大西 連) @gendai_biz

    生活保護なめんな」ジャンパーの衝撃 1月17日に小田原市の生活保護の担当職員が「生活保護なめんな」と書かれたジャンパーを着て、生活保護を利用している人の家を訪問などしていたことが明らかになった。 ジャンパーの背面には「我々は正義だ」「不当な利益を得るために我々をだまそうとするならば、あえて言おう。クズである」などの文章が英語で書かれているそうだ。 報道によれば、いまから10年前の2007年に、小田原市で生活保護費の支給を打ち切られた男が市職員3人を杖やカッターナイフで負傷させる事件があり、当時の生活保護担当職員らが事件後、不正受給を許さないというメッセージを盛り込み、このジャンパーを作った。その後、担当になった職員らが自費で購入。これまで64人が購入し、現在は在職中の28人が所有しているという。 新聞、ネット記事だけではなく、NHKなどのニュースでも取り上げられたこの小田原市の「生活保護

    「生活保護なめんな」ジャンパーが冒涜したもの(大西 連) @gendai_biz
  • トランプが心酔した「自己啓発の元祖」そのあまりに単純な思想(森本 あんり) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    昨年11月の大統領選挙の直後、所用でマンハッタンにいたわたしは、ある教会を訪ねて五番街へと向かった。 折しも「反トランプ」のデモが通りを埋め尽くした日で、「トランプタワー」の前には分厚いコンクリートのバリケードが置かれ、防弾着とライフルで重装備をした警官が立ち並んでいた。目的の教会は、そこからまっすぐ南へ歩いて30分ほどの距離にある。 同じ五番街に面したその「マーブル教会」は、北米に現存する最古の教会の一つである。創立は1628年。アメリカ独立のはるか前、ニューヨークがまだオランダ統治下で「ニューアムステルダム」と呼ばれており、住民が全部で300人足らずだった頃に始まった、由緒ある教会である。 「積極的思考」の元祖 だが、今日この教会が歴史に名を残しているのは、「17世紀の史跡」としてではなく、「20世紀の軌跡」としてである。 同教会の牧師を半世紀以上にわたって務めたノーマン・ヴィンセント

    トランプが心酔した「自己啓発の元祖」そのあまりに単純な思想(森本 あんり) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)