「働き方は生き方である」日本人は「個」の時代をどう生きればいいか ソニー、グーグル…私が大組織を離れた理由 「働き方」は「生き方」である 実際の作者は不明なようだが、「福沢諭吉の心訓七則」と呼ばれてきた古い人生訓がある。 第一則は「世の中で一番楽しく立派な事は一生涯を貫く仕事を持つという事です」で始まり、第三則には「世の中で一番さびしい事はする仕事のない事です」とある。七つの教訓のうちの実に二つが仕事に関するものになっている。 実際、我々にとって、まさに働くことは生きることだ。「働かざるもの食うべからず」という新約聖書からの引用で広く使われるようになった言い回しもある。 「働き方」は「生き方」なのだ。 まじめでストイックな日本人の労働観には、「額に汗水垂らしてこつこつと働くことこそ尊いことだ」と捉える傾向がある。 最近は知らないが、昔の小学校の校庭には、薪を背負って歩きながら本を読む二宮尊
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