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ブックマーク / gendai.media (3,178)

  • 意外と知らない、「根性論を持ち込む上司」に部下が絶対言ってはいけない「言葉」(片田 珠美)

    根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか? これまで7000人以上を診察してきた著者は、最も多い悩みは職場の人間関係に関するものだという。注目の新刊『職場を腐らせる人たち』から「根性論を持ち込む上司」についての事例を紹介・分析する。 どうすれば現実を見てもらえるかは難問 自覚がない人を変えるのは至難の業だ。われわれが変わらなければならないと自分で思うのは、何らかの不具合や問題が生じていると自覚したときだけである。その自覚がないと、わざわざ変わろうと思うわけがない。とくに年齢を重ねるほど、変化を嫌がるようになるし、自分を変えるのも億劫になる。 しかも、マニック・ディフェンスによって軽躁状態になりやすいのは、目の前の現実を直視したくなくて現実から逃避しがちな人である

    意外と知らない、「根性論を持ち込む上司」に部下が絶対言ってはいけない「言葉」(片田 珠美)
    kana-boon
    kana-boon 2024/03/03
  • 令和時代にも多く存在する「根性論を持ち込む上司」が暴走しやすい理由(片田 珠美)

    根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか? これまで7000人以上を診察してきた著者は、最も多い悩みは職場の人間関係に関するものだという。注目の新刊『職場を腐らせる人たち』から「根性論を持ち込む上司」についての事例を紹介・分析する。 「軽躁状態(hypomanic state)」の可能性も 目の前の現実を直視したくないと、「マニック・ディフェンス(manic defense)」によって「軽躁状態(hypomanic state)」になることもありうる。 マニック・ディフェンスは防衛機制の一つであり、「躁的防衛」と訳される。困難な事態に直面したとき、気分を高揚させて元気を出し、活動性を高めることによって乗り越えようとするメカニズムを指す。 たとえば、愛する人を亡く

    令和時代にも多く存在する「根性論を持ち込む上司」が暴走しやすい理由(片田 珠美)
    kana-boon
    kana-boon 2024/03/03
  • なぜ上司は「たった一言」で激怒したのか…意外と多い「勝手に想像して、勝手に怒り狂う」人たち(岩尾 俊兵)

    なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 飲み残しを放置する夫は経営が下手? 6万部突破のベストセラー『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が「人生がうまくいかない理由」を、日常・人生にころがる「経営の失敗」に見ていく。 ※記事は岩尾俊兵『世界は経営でできている』から抜粋・編集したものです。 百年の誤読:自分の勝手な想像が怒りに着火させる ときには自分自身も怒りに我を忘れてしまう。 自己の怒りを経営する視点も必要だ。 実は我々が何かに憤慨するときは相手や出来事そのものに怒っているのではない。自分の中で膨らませた想像に対して怒っているのである。 たとえば次のような部下との待ち合わせ場面を考えてみよう。 とあるプロジェクトの協業先を訪問する前に、部下と相手先企業社ビルの近くの喫茶店で軽く打ち合わせをする約束をしていたとする。しか

    なぜ上司は「たった一言」で激怒したのか…意外と多い「勝手に想像して、勝手に怒り狂う」人たち(岩尾 俊兵)
    kana-boon
    kana-boon 2024/03/02
  • 「根性論を持ち込む上司」はなぜ「バカの一つ覚え」になりやすいのか「シンプルな理由」(片田 珠美)

    根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか? これまで7000人以上を診察してきた著者は、最も多い悩みは職場の人間関係に関するものだという。注目の新刊『職場を腐らせる人たち』から「根性論を持ち込む上司」についての事例を紹介・分析する。 「バカの一つ覚え」になりやすい理由 もしかしたら、自分の考えや指示などを言葉にして伝える「言語化能力」が十分ではないので、「バカの一つ覚え」のように同じことを何度も繰り返すのかもしれない。部長にまで出世しているのに、まさかそんなはずはないと思う方が多いに違いない。 だが、昇進が必ずしも人の能力と比例関係にあるわけではないことに誰でも薄々気づいているはずだ。若い頃に気合と根性だけで成果を出し、上司へのゴマすりによって昇進してきた人の

    「根性論を持ち込む上司」はなぜ「バカの一つ覚え」になりやすいのか「シンプルな理由」(片田 珠美)
    kana-boon
    kana-boon 2024/03/02
  • なぜいまだに「根性論を持ち込む上司」が存在するのか…現実を直視できない「悲しい実態」(片田 珠美)

    根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか? これまで7000人以上を診察してきた著者は、最も多い悩みは職場の人間関係に関するものだという。注目の新刊『職場を腐らせる人たち』から「根性論を持ち込む上司」についての事例を紹介・分析する。 品会社で営業部長を務める50代の男性は、「営業で大切なのは気合と根性」と日々力説し、何軒訪問したか、何人に電話したかを毎日報告させ、少ないと「気合が足らん」と激高する。しかも、自分が若い頃気合と根性で営業成績をあげた話を何度も繰り返す。残業を暗に強要し、定時に退社した社員がいると翌日デスクを廊下に出したこともある。 気合と根性を力説する上司の根底に潜む現実否認 この部長のような営業職に多いのが、体育会系の根性論を仕事にも持ち込むタ

    なぜいまだに「根性論を持ち込む上司」が存在するのか…現実を直視できない「悲しい実態」(片田 珠美)
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    kana-boon 2024/03/02
  • どの会社にもいる「他人を見下し、自己保身に走る」職場を腐らせる人たちの正体(片田 珠美)

    根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか? これまで7000人以上を診察してきた著者は、最も多い悩みは職場の人間関係に関するものだという。 理屈が通じない、自覚がない……やっかいすぎる「職場を腐らせる人たち」とはどんな人なのか? 注目の新刊『職場を腐らせる人たち』では、ベストセラー著者が豊富な臨床例から明かす。 どこにでもいる「職場を腐らせる人たち」 私は精神科医なので、自信をなくして不安になったり、イライラして眠れなくなったりした方を診察する機会が多い。その背後には、たいてい人間関係をめぐる悩みが潜んでいる。 これまで7000人以上を診察してきたが、最も多い悩みは職場の人間関係に関するもので、だいたい職場を腐らせる人がらみだ。 具体例を挙げると、根性論を持ち込

    どの会社にもいる「他人を見下し、自己保身に走る」職場を腐らせる人たちの正体(片田 珠美)
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    kana-boon 2024/03/02
  • 「推しができて人生が変わった」宮田愛萌が語るオタク論「気持ち悪くて、でもそこが愛おしい!」(宮田 愛萌)

    「やっぱりちょっとオタクって気持ち悪いよね」? 元アイドルで、自身もアイドルオタクである作家・宮田愛萌氏が語る、愛に満ちたオタク論。 村雲菜月『コレクターズ・ハイ』を読んだ豪華執筆陣が綴るエッセイ「私の #コレクターズハイ」をお届けする。 オタクって気持ち悪いよね? こんなことをいうと怒られそうだが、やっぱりちょっとオタクって気持ち悪いよね、と思いながら私は村雲菜月の『コレクターズ・ハイ』を読んだ。 オタクという言葉を自宅にある旺文社の国語辞典第十版(小型版)で引くと「ある物事に異常なほど凝っている人」とある。 異常なほど、という時点でおそらくオタクでない人からしたら気持ち悪いはずなのだ。異常とは「ふつうとは違うこと」であり、自分の理解が及ばないものや自分とは違うものに対して「気持ち悪い」と思う人は多いから。 この物語は「なにゅなにゅ」というキャラクターに愛を注ぐ女性が主人公だ。部屋をなに

    「推しができて人生が変わった」宮田愛萌が語るオタク論「気持ち悪くて、でもそこが愛おしい!」(宮田 愛萌)
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    kana-boon 2024/02/27
  • 意外と多い、「勉強しても知識がまったく身につかない人」の共通点(岩尾 俊兵)

    なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 飲み残しを放置する夫は経営が下手? 6万部突破のベストセラー『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が「人生がうまくいかない理由」を、日常・人生にころがる「経営の失敗」に見ていく。 ※記事は岩尾俊兵『世界は経営でできている』から抜粋・編集したものです。 当世真面目気質:勉強における「つながり」と「ばらつき」の経営 勉強において徒労が起こる理由は、知識の「つながり」と「ばらつき」から説明できる。 前提として、英語にかぎらずすべての知識は全体を部分に分けることができる。英語力の場合には単語力と文法力と長文読解力と……という具合である。しかし、部分的な能力の総和がそのまま全体的な能力になるわけではない。複数の部分がつながったときにはじめて全体になるためだ。 しかも、部分的な知識の理解度には、ば

    意外と多い、「勉強しても知識がまったく身につかない人」の共通点(岩尾 俊兵)
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    kana-boon 2024/02/25
  • なんと、陸軍と海軍の食糧に「大きな格差」があった…硫黄島の元陸軍伍長が目撃したこと(酒井 聡平)

    なぜ日兵1万人が消えたままなのか、硫黄島で何が起きていたのか。 民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査したノンフィクション『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が8刷とヒットしている。 ここでは、学徒兵だった西進次郎元陸軍伍長の証言を紹介する。 陸軍と海軍の糧に格差 硫黄島の島民は約1000人だったのに対し、進出した兵士は2万人超。糧確保は深刻だった。 「島の北の方にサトウキビの畑がありましたね。豊かな島だったと聞いていますよ。それをね、各部隊が分けているんですよ。部隊の所有物みたいにして。自分たちが植えたんじゃないけど、区域をつくってね、これは何中隊、これは何部隊ってね。サトウキビを分けていましてね。それを知らずにうちの兵隊がかじっていたら、どこかの中尉ぐらいの人に叱られていました」 「陸軍はひどかったらしいですよ。12月の中頃だったか、夕方に一人の陸軍

    なんと、陸軍と海軍の食糧に「大きな格差」があった…硫黄島の元陸軍伍長が目撃したこと(酒井 聡平)
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    kana-boon 2024/02/24
  • 「見た瞬間に日本は負けるなと思いました」「顔面蒼白でした」…血の気が引いた「硫黄島の実態」(酒井 聡平)

    1945年2月19日、日兵2万2000人が死亡することになる「硫黄島の戦い」が始まった。 2万2000人のうち、なぜ1万人が行方不明なままなのか。 その謎を解明すべく、民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査したノンフィクション『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が8刷と大ヒットしている。 ここでは、硫黄島の元陸軍伍長の貴重な証言を紹介する。 僕は硫黄島関連の取材をする際、いつもそうしているように、学徒兵だった西進次郎さんにまず祖父のことを話した。北海道のローカル紙の記者がなぜ、2000キロ南方の硫黄島の取材をしているのか、不思議に思う人が多いからだ。当然のことだと思う。西さんが硫黄島にいたころ、祖父は同じ小笠原諸島にいたこと、硫黄島の歴史の風化に抗う取材を続けることを天国の祖父や父は喜んでくれるだろうと僕が考えていること、などを伝えた。西さんは僕の思いを受け

    「見た瞬間に日本は負けるなと思いました」「顔面蒼白でした」…血の気が引いた「硫黄島の実態」(酒井 聡平)
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    kana-boon 2024/02/19
  • すっかり老化してしまった日本に、外国人はやってこなくなるのかもしれない(河合 雅司)

    人口減少日で何が起こるのか――。意外なことに、多くの人がこの問題について、当の意味で理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 100万部突破の『未来の年表』シリーズの『未来のドリル』は、コロナ禍が加速させた日少子化の実態をありありと描き出している。この国の「社会の老化」はこんなにも進んでいた……。 ※記事は『未来のドリル』から抜粋・編集したものです。また、書は2021年に上梓されたであり、示されているデータは当時のものです。 2020年、外国人入国者は前年より86.2%減少 人口減少対策三柱の3目である「外国人の受け入れ拡大」については、どうだろうか? これも、コロナ禍によって対策としての限界が露呈した。 外国人の受け入れについては、旅行者と労働力に分かれるが、まず旅行者に関してだ。 少子高齢化で若い消費者が激減していくためにできる穴を、「

    すっかり老化してしまった日本に、外国人はやってこなくなるのかもしれない(河合 雅司)
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    kana-boon 2024/02/17
  • なぜ日本では「人手不足」が深刻化しているのか、ごくシンプルな理由(河合 雅司)

    人口減少日で何が起こるのか――。意外なことに、多くの人がこの問題について、当の意味で理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 100万部突破の『未来の年表』シリーズの『未来のドリル』は、コロナ禍が加速させた日少子化の実態をありありと描き出している。この国の「社会の老化」はこんなにも進んでいた……。 ※記事は『未来のドリル』から抜粋・編集したものです。また、書は2021年に上梓されたであり、示されているデータは当時のものです。 人手不足の要因は、薄利多売のビジネスモデル 日社会で起きている構造的変化は、深夜時間帯に働く人手の不足が深刻化していることだ。少子化に伴って、学生アルバイトをはじめ深夜勤務に耐えられるだけの“体力の持ち主”が減ったのである。 だが、人手不足の要因はこれだけではない。深刻なのは、むしろ24時間営業が売上額の拡大成長を目指す

    なぜ日本では「人手不足」が深刻化しているのか、ごくシンプルな理由(河合 雅司)
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    kana-boon 2024/02/16
  • 「ヒト」を切り捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた(石戸 諭)

    「ヒト」を切り捨て衰退した日、じつは「2023年後半」から流れが一変していた だから今こそ、「経営」を語ろう 「気鋭」という言葉がこれほどぴたりとハマる学者も珍しい。経営学者、岩尾俊兵(慶應大学准教授)である。『世界は経営でできている』(講談社現代新書)は発売直後から版を重ね、前著『日企業はなぜ「強み」を捨てるのか』(光文社新書)と並んでベストセラー街道を突き進む。 この事実には一つの謎がある。 『日企業はなぜ「強み」を捨てるのか』は原稿用紙50枚超の大幅な増補を加えたとはいえ、ベースは2021年に発売しながらすぐに絶版となった一冊だ。『世界は経営でできている』は読みやすさを優先した連作エッセイで経営とは何かを浮き彫りにする。その核は岩尾のこれまでの論考とさほど変わらない。 ほんの数年前には出版マーケットに受け入れられなかった論が、2023年末から注目を集め、岩尾は「気鋭」の経営学者

    「ヒト」を切り捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた(石戸 諭)
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    kana-boon 2024/02/14
  • なぜ優秀だった人物が突然「仕事のできない人」に変貌するのか…じつは「シンプルな理由」があった(現代新書編集部)

    なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 飲み残しを放置する夫は経営が下手? いま続々重版が決まっている話題書『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が「人生がうまくいかない理由」を、日常・人生にころがる「経営の失敗」に見ていく。 〈いつだってある日突然に「○○(不思議なことに大抵はカタカナ語かアルファベットを用いた略語)対応」が会社や社会で(会社を反対にすると社会なので似たようなものだ)一大イベントとなる。 書店には「○○対応必携」「○○実務ハンドブック」などが並びお祭り騒ぎ。経理/法務/総務/人事といった普段は控えめな部署も水を得た魚、カタカナ語を得たコンサル、とばかりに八面六臂の大活躍。そして「××社流、戦略○○」というお題目が決まり役員一同ウットリ惚れ惚れというわけだ。 そこからはもう無駄な書類のオンパレードだ。 従業員に

    なぜ優秀だった人物が突然「仕事のできない人」に変貌するのか…じつは「シンプルな理由」があった(現代新書編集部)
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    kana-boon 2024/02/10
  • なぜ私たちは「人生を経営する」という視点を持つことが難しいのか(河内 一馬)

    書(『世界は経営でできている』)は「経営とは(単なる金儲けなどではなく)来このような概念である」というスタンスを隅から隅まで散りばめることによって、人々が持つ「経営」に対する誤解を解きながら、同時に、私たちが生きているうちに起こるあらゆることは「経営」の考え方をもってして解決可能なのではないか、という主張をウィットにとんだジョークを交えながら書いた新しいジャンルのだと言えると思います。 「新しいジャンル」と書いた理由の一つは、著者である岩尾俊兵氏は「慶應義塾大学商学部准教授、東京大学博士(経営学)第一号」(Xのプロフィールにそう書いてあるのですが、私にはさっぱりどんな世界かわかりません)の経営学者であるということで、少なくとも、ウィットにとんだジョークを書くために研究をしているわけではないだろうなと予測がつくからです。 電車の中で読んでしまったことをちょっと後悔するくらいには、クスッ

    なぜ私たちは「人生を経営する」という視点を持つことが難しいのか(河内 一馬)
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    kana-boon 2024/02/09
  • なぜ妻は夫に怒るのか、「幸福な家庭」と「不幸な家庭」の納得の違い(岩尾 俊兵)

    なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 飲み残しを放置する夫は経営が下手? 発売たちまち4刷決定の話題書『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が「人生がうまくいかない理由」を、日常・人生にころがる「経営の失敗」に見ていく。 幸福な家庭はどれも似ているが不幸な家庭はそれぞれ不幸だ。 夫婦喧嘩が絶えない、親子関係が良好でない、兄弟同士でいがみ合っているなど家庭内に紛争を引き起こす要因は複数ある。 そもそも家庭内での人間関係は、夫と、父と息子、父と娘、母と息子、母と娘、兄と弟、兄と妹、姉と弟、姉と妹……など複線化しているのだから、その数だけ紛争の種があるのは当然だ(祖父母や親戚が入ると、この組み合わせはさらに入り組んでいく)。 冒頭にトルストイを不正確に引用するまでもない。仮に「幸福な家庭」に必要な要件が複数あるとすれば、幸福な家

    なぜ妻は夫に怒るのか、「幸福な家庭」と「不幸な家庭」の納得の違い(岩尾 俊兵)
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    kana-boon 2024/02/09
  • 生理用品、着替え、性被害…避難所生活の大問題、なんと6割の自治体が「防災部署に女性職員ゼロ」の現実(田中 ひかる) @gendai_biz

    元旦に能登半島を襲った大地震は甚大な被害をもたらし、発災から1ヵ月になろうとする今も、避難所で不便な生活を強いられている方が大勢いる。 トイレ一つ取っても、数が足りない、ドアが壊れている、汚れがひどくて使用できないといった問題が指摘されており、使用する回数を減らすため、水分を控える被災者もいる。極寒の中、平常とは異なる環境で、トイレまで我慢しなければならない状況では、たちまち体調不良に陥ってしまう。 なぜ日は自然災害大国であるにもかかわらず、いつまで経っても避難所生活がアップデートされないのか。この記事では特に、避難所で女性が直面する問題を取り上げ、解消のための手がかりとしたい。 生理についての無理解がもたらす問題 大きな災害が発生するたびに話題になるのが、避難所における生理用品の取り扱いである。東日大震災の際には、避難所を取り仕切る男性が、支援物資として送られてきた生理用品を「こんな

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    kana-boon 2024/01/31
  • なぜ「優秀な部下」が出世すると「無能な上司」に変わってしまうのか「シンプルな理由」(現代新書編集部)

    なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 飲み残しを放置する夫は経営が下手? 発売たちまち3刷の話題書『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が「人生がうまくいかない理由」を、日常・人生にころがる「経営の失敗」に見ていく。 人は無能になる職階にまで出世する 人間の労力や時間のほとんどは、一応「仕事」という名前がついているだけの、何のために/誰のためにあるのかよくわからない無意味な「作業」ないし「運動」で費やされている——『世界は経営でできている』では、仕事と経営についてそのように語られる。 そして、優秀な部下が出世して無能な上司になることがある。なぜそうなってしまうのか。 〈無意味な何かを生み出すことを仕事だと思っていたり、恐ろしいことにこれこそが経営だと思っていたりする人もいる。 なぜここまで会社には真の意味での仕事/価値を創り

    なぜ「優秀な部下」が出世すると「無能な上司」に変わってしまうのか「シンプルな理由」(現代新書編集部)
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    kana-boon 2024/01/28
  • 日本にはまだまだ「経営」が足りない…人生に起こる「不幸」を解決する「経営思考」(舟津 昌平)

    仕事から家庭、恋愛、健康まで、人生がうまくいかないのには理由があった! 気鋭の経営学者・岩尾俊兵氏による新刊『世界は経営でできている』が発売された。日常・人生にころがる「経営の失敗」を事例に、当は誰もが「人生の経営者」であり、世界の見方を変えれば人生が変わることを伝える書だ。 世界は経営でできているとはどういうことか。そこから何が見えてくるのか。同じく経営学者で東京大学大学院経済学研究科講師の舟津昌平氏による『世界は経営でできている』レビューをお届けする。 『世界は経営でできている』の著者・岩尾俊兵氏は、多様なメディアで発信している気鋭のスター経営学者で、私はたまたま知り合った同級生ということもあって、スターの栄光の恩恵に多々あずかっている身です。今回は書の書評を執筆する機会を賜り、とても恐縮しています。 岩尾氏の研究者としての特徴は、強いメッセージ性を前面に押し出すことにあります。昨

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    kana-boon 2024/01/22
  • なぜ「50代以降の転職」はこんなにも難しいのか…ごく「シンプルな理由」(坂本 貴志)

    年収は300万円以下、当に稼ぐべきは月10万円、50代で仕事の意義を見失う、60代管理職はごく少数、70歳男性の就業率は45%、80代就業者の約9割が自宅近くで働く――。 10万部突破のベストセラー『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日社会を救う』では、多数の統計データや事例から知られざる「定年後の実態」を明らかにしている。 定年後は、正規雇用の職を辞し、非正規やフリーランスとなって働き続ける人が多数派である。しかし、大企業で高位の役職に就いていた人などにとっては、このような小さな働き方はプライドが邪魔して前向きに受け止められないかもしれない。定年前後を境に会社での処遇に厳しさが増すなか、自身の経験が活かせる仕事を探すため、外部労働市場に打って出る人もいる。ここでは、長く勤めた会社を離れた後に多くの人が直面する労働市場の構造を明らかにする。 50代以降、転職による賃金増加は困難に 転職

    なぜ「50代以降の転職」はこんなにも難しいのか…ごく「シンプルな理由」(坂本 貴志)
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    kana-boon 2024/01/21