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本と文章に関するkananakaのブックマーク (4)

  • 「ごん狐」は死を覚悟して村人の家に行った 今、明かされる児童文学史上の大きな謎 | JBpress (ジェイビープレス)

    作者は、昭和初期に活躍した童話作家・新美南吉。 物語は、南吉が村の茂平(もへい)というおじいさんから聞いた話とされる。 いたずら好きの小狐「ごん」は、村に住む兵十(ひょうじゅう)という男が捕ったウナギを逃がす。 その後、兵十の母が亡くなる。兵十は、どうやら病気の母にウナギをべさせるつもりだったらしい。 ごんは後悔して、兵十の家にひそかにべ物を持っていく。しかし兵十にごんの意図は通じず、かえって迷惑をかけたり、神様のおかげだと思われたりする。 しまいにごんは、栗を持って兵十の家に入ったところ、兵十に「またいたずらをしに来た」と思われて撃たれる。倒れたごんに近づく兵十は、土間に置かれた栗を見て、すべてを悟る。 なんとも悲しい話である。 しかし、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか 新美南吉の小さな世界』を著した作家・編集者の畑中章宏さんは、今あらためて「ごん狐」をはじめ、新美南吉の諸作品を読み返

    「ごん狐」は死を覚悟して村人の家に行った 今、明かされる児童文学史上の大きな謎 | JBpress (ジェイビープレス)
    kananaka
    kananaka 2013/09/30
    『ただ南吉の知っている狐は、今の狐とは違います』だとすれば南吉は最期に歓喜に頷いてみせる『霊獣』に、『暴力性』を併せ持つ人間への赦しと、病弱な自分の未来への救いを見たかったとも解釈できそう。
  • ブックワン BK1

    「honto の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ いつもhontoサービスをご利用いただきありがとうございます。 「honto の通販ストア」は2024年3月31日をもちましてサービスを終了致しました。 サービス開始から約12年、多くのお客様にご愛顧賜りましたこと、深く御礼申し上げます。 4月からの「honto」に関して 店舗お受け取りサービスに関して 丸善ジュンク堂書店オンラインサイトに関して サービス終了に関するFAQ 4月からの「honto」に関して 4月1日からは、「honto電子書籍ストア」のサービスは継続し、の通販に関しましては「e-hon」との連携を開始致しました。 honto電子書籍ストアで販売中の商品に紙のがある場合は、ページ内にe-honサイトへのリンクが表示されますので、そちらからご購入いただけます。 e-honで会員登録される際に

    kananaka
    kananaka 2012/01/13
    本の中身もこんな熱い解説だったら必ず買う。たとえ15000円でも^^;
  • 真の小説嫌いが書いた最上の小説 - 備忘録の集積

    キャッチコピー 著者:アンドレ・ブルトン 題名:ナジャ 1926年 『ナジャ』が世に出る 1963年 『ナジャ』著者による全面改訂版が出る この書物が多くの人の手に開かれるように、キャッチコピーを考え、エントリの題名とした。 真に小説を批判できるものは、小説の構造について熟知しているものに違いない。そして小説の持つあざとさや粗雑さ、身勝手な捏造といった多くの欠陥についても承知していることだろう。そのような人物がそれでも書かずにはいられなかった小説とは――? そして執筆して後、晩年になって多くの訂正を行ってまで完成させずにいられなかった理由とは――? 導入 私は作品について多くを語ることはできない。必要十分に理解するためには、ブルトンが記した『シュールレアリスム宣言』を読み、理解する必要があるし、もちろん、できればの話だが、その内容を実践してみるべきだろう。加えて、ブルトンが愛読したはず

    真の小説嫌いが書いた最上の小説 - 備忘録の集積
    kananaka
    kananaka 2011/05/16
    『春先の雪よりも溶けやすい記憶の箱に封をして、その傍から封をしたことを忘れ、次に開けようとしたときには、箱ごと、跡形も残っていない』keiseiryokuさんの覗き穴から見たブルトンの世界、素敵です
  • 文章力とは、この世を生きる力である

    これまで読んできた文章術の中で、トップクラスに入る良書です。書を読めば、細かいテクニックは抜きにして「人に読んでもらうに値する文章」を書くためのコツを知ることができます。 誰も教えてくれない人を動かす文章術 音を言うと、書は紹介したくなかった。ライバルが増えてしまうから(笑) 凡庸さは恥 文章においては、凡庸さは恥です。結果としての凡庸さはある程度しかたがないとしても、せめて「凡庸さは恥」だということを肝に銘じておきたい。実は、このことを知ってもらうことこそ、私が書を書くにあたっての、隠されたテーマなのです。 脳天をガツンと叩かれたような感覚でした。私は以前から「万民に受ける記事=誰にも読まれない記事」という持論を持っていたので、勇気をもらえました。 「どっちも大事」みたいな理想論をアップしていたら、まったく見向きもされなかったと思います。「それができれば苦労はしない」的なコメ

    文章力とは、この世を生きる力である
    kananaka
    kananaka 2011/01/28
    筆力(『文章力』)とは何か、たぶん一生の課題。プロでもアマでも小手先の技に頼らない美文の前では、人は『動』くより、思わず立ちすくんでしまうのではないか。
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