トヨタ自動車、2020年頃の実用化をめざした自動運転実験車を公開 -自動車専用道路での合流、車線維持、レーンチェンジ、分流を自動運転- トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、2020年頃の実用化をめざし開発中の自動運転実験車(Highway Teammate)を使い、首都高速道路での合流、車線維持、レーンチェンジ、分流を自動運転で行うデモ走行を実施した。 また、トヨタがこれまで取り組んできた自動運転の考え方を「Mobility Teammate Concept」と命名し、今後広く使用していく。「Mobility Teammate Concept」とは、人とクルマが同じ目的で、ある時は見守り、ある時は助け合う、気持ちが通った仲間(パートナー)のような関係を築くトヨタ独自の自動運転の考え方である。今回公開した「Highway Teammate」は、このコンセプトの具現化の第1弾となる。 Lex
近年、「人工知能(AI)」は多くの分野で応用され、その成果を目にしたり利用したりする機会が増えてきました。例えば、多くの人が利用しているGoogle検索も、AIの活用例として最も有名な例でしょう。 一方で、AIの進歩が急速に見え、「AIは核兵器より危険」といった、AIを脅威とみなす議論も沸き起こっています。 このようなAIをめぐる潮流の中で、ひときわ注目を集めているのはグーグルが開発した自動運転車(以降、「Google Car」と表記)の存在でしょう。人間が運転する代わりに、AIが人間より安全に運転を代行することが現実になりつつあります。 本連載では、公開情報を基に主にソフトウエア(アルゴリズム)の観点でGoogle Carの仕組みを解説していきます。具体的には、自動運転の歴史やGoogle Carの位置付け、AIの思考と制御のサイクル、自動運転を支えるアルゴリズムなどを数回に分けて解説し
米Googleは5月11日(現地時間)、現在開発中の自動運転カーの安全性について、ジャーナリストのスティーブン・レヴィ氏のブログメディアBackchannelに寄稿した。 同社によると、自動運転カーでの累計走行距離(マニュアル運転モードも含む)は、立ち上げからの6年間で170万マイル(約270万キロ)。現在23台が公道でテスト走行中という。1週間で平均1万マイル(約1万6000キロ)走行しており、これは米国の平均的ドライバーの1年分の走行距離に少し足りないくらいの距離だとしている。 これまでに発生した事故は、当局に報告する必要のない軽いものを含めて11件で、すべて“もらい事故”だったという。けが人もいなかった。 最も多かったのは追突で、7件。主に信号待ちでのことだった。2回脇をこすられ、1回は信号無視の車に当てられた。(あと1件については触れられていない。) 一般にこうした軽度の事故につい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く