日本特殊陶業は次世代電池の全固体電池を2025年にも実用化する計画だ。航空・宇宙や自動車、ヘルスケアなどでの活用を想定し、22年末ごろには宇宙空間での性能検証も予定する。同社は自動車のエンジン関連が主力だが、電気自動車(EV)シフトを受けて事業構造の転換を急いでいる。これまでに培ったセラミック技術を応用し、新たな収益源の確立を目指す。全固体電池は電流を発生させるために必要な電解液を固体電解質に
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東京工業大学、東京大学、産業技術総合研究所、山形大学らの研究グループが、全固体電池の性能低下要因の一つを解明。さらに加熱処理だけで低下した性能を大幅に向上させる技術の開発にも成功した。 東京工業大学、東京大学、産業技術総合研究所、山形大学らの研究グループは2022年1月7日、全固体電池の固体電解質と電極が形成する界面の抵抗(界面抵抗)が、大気中の水蒸気によって大きく増加し、電池性能を低下させることを発見したと発表した。同時に低下した性能を、加熱処理だけで大幅に向上させる技術の開発にも成功。全固体電池の実用化に大きく貢献する成果だという。 高速な充電や高い安全性が期待される全固体電池は、現在主流のリチウムイオン電池の代替電池として期待されており、活発な研究が進んでいる。しかし、固体電解質と電極が接する界面における界面抵抗が大きく、充電に要する時間がリチウムイオン電池より長くなることが課題だっ
【読売新聞】 村田製作所は、安全性に優れるとされる次世代電池「全固体電池」の量産を2022年度中にも始める方針を明らかにした。月産10万個を目指し、イヤホンなど小型端末向けに供給する。 電子機器や電気自動車(EV)向けを中心に普及し
米ブラウン大学、メリーランド大学、東京大学などの研究チームは樹木を原料とするセルロースナノファイバー(CNF)を使い、次世代電気自動車(EV)の要とされる全固体電池の固体電解質の候補材料を開発した。成果は英科学誌「ネイチャー」に掲載された。 セルロースは通常、イオンを通さない。これに対し、CNFを銅アルカリ溶液に浸して作製した銅とCNFの固体材料の中をリチウムイオンが高速移動できることを実証した。 銅イオンと結びつくことでCNFの線状につながった重合鎖の間隔が押し広げられ、リチウムイオンがスムーズに通れる通路ができることがその理由だとしている。また、他の高分子イオン伝導体に比べ、イオンを運ぶ能力も10―100倍高いという。 さらにイオン伝導体としての特徴を生かし、全固体電池の正極のバインダー(結合材)に使える可能性もあるという。そのほか、環境負荷が小さい点や、研究開発されている固体電解質の
世界最高水準(*1)のSMD対応小型全固体電池の高容量化品を4月に開発 ~ 公称電圧3V、電池容量は500μAh(3.5倍)、体積エネルギー密度は従来比2.5倍に ~ FDK株式会社(代表取締役社長:大橋洋一)は、2018年12月にサンプル出荷を開始したSMD対応小型全固体電池(*2)の高容量化品を開発しました。 本開発品は、IoT機器やウェアラブル機器、RTC(Real Time Clock:リアルタイムクロック)、SRAM/MCUなどの半導体関連製品、さらに従来の電解液を使用した電池では適用困難な過酷な環境下(高温、真空など)で使用される産業機器や車載電装機器などでも安全・安心に電力を供給します。 当社は、小型、高エネルギー密度、高い安全性、長寿命などの特長を有する電池として、昨年12月に世界最高水準(*1)の高電圧のSMD対応小型全固体電池を開発し、さらなるアプリケーション領域の拡大
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