約1年後に迫る東京2020オリンピック・パラリンピックまでの開通を目指す自動車専用道路が横浜環状北西線だ。首都高速道路(株)神奈川建設局担当者は現在の進捗状況について「全体の約70%弱」とし「順調に進んでいる」と話している。現在の工事状況や整備効果などを取材した。 北西線は東名高速道路「横浜青葉インターチェンジ(以下IC)」と第三京浜道路「港北IC」を結ぶ、延長約7・1Kmの自動車専用道路。北西線が完成すると第三京浜道路「港北ジャンクション(以下JCT)」から首都高速横羽線「生麦JCT」を結ぶ横浜北線と一体となり、東名高速道路から横浜港までが直結され、市北西部と横浜都心・湾岸エリアとの連絡強化が図られる。具体的には東名高速と横浜港の所要時間が保土ケ谷バイパス経由で約40〜60分のところ約20分に短縮されることなどが期待される。北西線は横浜市と首都高速道路(株)の共同で整備を進めている。 開
横浜環状北西線は、東名高速道路と第三京浜道路を結ぶ自動車専用道路です。 2018年9月7日、横浜市都筑区東方町の到達たて坑ヤード内で、報道機関に向けて「横浜環状北西線シールド機到達 現場見学会」が行われました。 横浜市と首都高速道路会社は、東名高速道路の横浜青葉IC(よこはまあおばインターチェンジ)と第三京浜道路の港北IC(こうほくインターチェンジ)を結ぶ、横浜環状北西線の建設を進めています。 開通すると、東名高速道路と横浜港の所要時間が約40分〜約60分から約20分に短縮します。 横浜環状北西線の延長約7.1kmのうち、約4.1kmがトンネル部となり、約3.9kmはシールド機と呼ばれる円筒型の掘削機で造られます。最深部は地下約65mとなります。 シールド機は、直径約12.6m、全長約13m、重量約1,800t、総推力約18,000tです。前面についた回転するカッターヘッドで地中を掘り進め
横浜市と首都高速道路は、東名高速道路の横浜青葉IC(よこはまあおばインターチェンジ)と第三京浜道路の港北IC(こうほくインターチェンジ)を結ぶ、延長約7.1kmの横浜環状北西線の建設を進めている。 工事現場の撮影が静かなブームとなっていることを背景に、横浜市では横浜環状北西線建設現場のフォトコンテストを開催。合わせて、3回にわたる現場見学撮影会が実施された。 第3回の今回は、横浜市都筑区の川向(かわむこう)地区での橋梁工事の現場見学撮影会になる。2017年(平成29年)12月6日、事前に申し込んだ208名のうち、当選した53名が参加した。 (関連記事:第1回 東名横浜青葉ICをまたぐ巨大ランプ橋 / 第2回 国内最速、東名から掘り進む横浜北西線)
東名高速道路と第3京浜道路を結ぶ自動車専用道路「横浜環状北西線」について、横浜市と首都高速道路会社が互いの施工区間の一部を「交換」することで合意したことが6日、分かった。交換により工期期間の短縮が可能になるという。 2021年度開通予定の北西線について、市は完成を数年間早め、16年に完成予定の横浜環状北線と早く結び付けたい考え。また、首都高が担当予定だった工事区間を市が受託することで、市内企業の受注機会が大幅に増えることになる。 市道路局によると、北西線は12年度に事業着手。約7・1キロで、うち約4キロのトンネル部分(2本)の工事を横浜市が、トンネルから出た両端の高架・土工部の工事を首都高が担うことになっていた。 首都高の担当区間は農地が多く、取得に向けた調整は市が担当していた。また、トンネル工事は首都高が高い技術と経験を持っていることから、市が工事を担当する2本のトンネルのうち1本
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