米アップルは17日、新型肺炎の拡大を理由に1─3月期の売上高が会社予想に届かない見通しと発表、ウイルスの波及効果がより明確になってきた。写真は昨年9月、新製品を発表するクックCEO(2020年 ロイター/Stephen Lam) [香港/ニューヨーク 18日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 新型コロナウイルスの感染拡大による多くの人々の懸念が、米アップルにより投資家にも広がることになった。同社は17日、新型肺炎の拡大が中国での同社製品の生産と需要の両方に影響を与えているため、1─3月期の売上高が会社予想に届かない見通しだと発表。ウイルスの波及効果がより明確になってきた。 アップルの中国での実店舗は閉鎖されたまま。サードパーティベンダーやオンライン販売は十分なクッション役にはなっていない。アップルによると、パートナーの製造業者はウイルス流行の中心地である湖北省に工場を保有していな
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