これだけ多種多様なデバイスに対して、ログイン画面やパーソナライズされたポータル画面、動画の再生などの機能を実現するために、Amazon Prime VideoのアプリケーションはC++で開発されたJavaScript VMと、その上で動くJavaScriptアプリケーションの2つから構成されています。 そしてそれぞれが必要に応じてデバイスにダウンロードされ、実行されます。 特にJavaScriptのアプリケーション部分は実行時にダウンロードされ実行されることで、機能追加などの変更やバグフィクスが容易になっていると説明されています。 プロトタイプのWebAssembly化で10倍から25倍高速に Amazon.comがこのAmazon Prime VideoのアプリケーションにWebAssemblyの採用を検討し始めたのは2020年8月とのことです。 同社はプロトタイプとして低レイヤのJav
2022年春に発表・発売される6代目となる新型ステップワゴンの開発責任者は、蟻坂篤史さん(本田技研工業 四輪事業本部ものづくりセンター)だ。蟻坂さんに新型ステップワゴンの開発の舞台裏を訊いた。 開発責任者の蟻坂篤史さん MF:今回のステップワゴンは6代目です。先ほどデザイナーの方にも伺ったんですが、初代とか2代目に回帰するという部分があると思います。ステップワゴンのようなミニバンは、モデルサイクル長いですね。5年ではなく、先代ステップワゴンも、7年(先代のデビューは2015年4月)です。となると、新型の開発は、いつ頃から始まるものなんですか? 蟻坂篤史さん(以下蟻坂):(笑)それは、言えないことなんです。 MF:伺いたかったのは、先代は、わくわくゲートを含めてちょっと変わったことをトライしていました。それがマーケットで受けたのかどうかを見極めてからじゃないと新型の開発の方向性が決められない
アメリカの製薬大手、ファイザーが開発した新型コロナウイルスの飲み薬について、後藤厚生労働大臣は、ことし中に200万人分を購入することで最終合意したと発表し、2月中旬にも薬事承認されしだい、4万人分が供給されるという見通しを示しました。 ファイザーが開発した新型コロナウイルスの重症化を防ぐための飲み薬「パクスロビド」について、政府は、去年12月、200万人分を確保することで基本合意し、ファイザーは1月、厚生労働省に薬事承認を申請しました。 この飲み薬について、後藤厚生労働大臣は記者会見で1月31日、ことし中に200万人分を購入することで最終合意したと発表しました。 そのうえで「薬事承認が行われれば、速やかに4万人分が納入される見込みだ。今月中旬にはなんとか承認を下ろすような形で作業を進めていきたい」と述べ、2月中旬にも薬事承認がされしだい、4万人分が供給されるという見通しを示しました。 後藤
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は1月31日(現地時間)、Xbox独占ゲーム「Halo」やマルチプラットフォームゲーム「Destiny」シリーズなどの開発で知られる米ゲーム企業Bungieを買収する正式契約を結んだと発表した。買収総額は36億ドル(約4100億円)。約2週間前には、米Microsoftが米ゲーム大手のActivision Blizzardを687億ドルで買収すると発表した。 買収完了後、Bungieは独立した子会社として運営され、「Destiny 2」を含む同社のゲームは、今後もマルチプラットフォームでの提供を続ける。Bungieは公式ブログで「われわれは(SIEと)世界中の世代を超えた人々、複数のプラットフォームを結びつけるフランチャイズを作成、育成するという夢を共有している」と語った。 Bungieはまた、この買収に関するFAQページで、「Light
音楽やマンガなど、圧倒的な熱量を注ぐ「好きなもの」をおもちの方に、こだわりの住まいをご紹介いただく本企画「趣味と家」。第11回目は、中学生の頃から「太陽光発電」に恋焦がれていたという、藤本健さんに寄稿いただきました。 念願かない、2005年に当時はまだ珍しかった「ソーラーパネル」付きの家を建てた藤本さん。太陽熱温水器の設置、井戸水利用なども行う「SDGsな暮らし」をかれこれ約17年ほど続けてきたそうです。 その住み心地はどんなものなのか、この機会に振り返っていただきました。 音楽制作をコンピュータで行うDTMという分野やデジタルオーディオというちょっとマニアックな分野でライターをしている藤本健と申します。 そんな私が中学生時代から大好きなのが、太陽電池や太陽光発電。これもちょっと変な趣味なのですが、その延長線上で2005年に太陽光発電ができるソーラーパネルを乗せた家を建て、約17年ほどSD
ATOM Cam 2 に首振り機能がついた ATOM Cam Swing(アトムカムスイング)が発売された。さっそく買って試している。 防水、暗視カメラで360度回転、真上も見上げられる首振り機能のネットワークスマートカメラ ATOM Cam Swing の使用レポート 購入品:ATOM Cam Swing(ACS1) 購入時期:2021年12月8日 購入価格:4830円(初回5千台限定、送料850円)、その後3台購入 購入店:ATOM Tech Store
新型コロナの陽性者が入院できる全国の病床数は約4万8,000床ありますが、オミクロン株の感染拡大により、軽症中等症病床の使用率が50%を超える地域が出てきました。 アルファ株・デルタ株が主役だった第4波・5波の頃と比較して、重症化率は減少していますが、新規感染者数の急増により、全国のコロナ病棟は嬉しくないにぎわいを取り戻しつつあります。 現在、東京都では第5波に迫る勢いで入院患者数が増えており、大阪府ではコロナ禍始まって以来、過去最多の軽症中等症病床患者数となっています(図1)。 図1. 2022年2月1日時点の東京都および大阪府の軽症中等症病床患者数(筆者作成) 入院例:「重症」は少ないが「軽症」ばかりでもない現在コロナ病棟に入院している多くが、オミクロン株に感染した高齢者です。 肺炎や酸素飽和度の低下がなければ「軽症」に区分されます。軽症中等症病床を有する当院では、2週間ほど前までは「
昨年末の記事で、トヨタの「C+pod」について、限り無く全否定に近い評価をした。試乗する前に開発者とも話しているので、当人の顔が思い浮かんで、非常に気は重かったが、とはいえ、読者に本当のことを伝えないなら原稿を書く意味がないので、そこはもう正直に忖度(そんたく)なく書かせてもらった。 で、あれから、軽自動車未満の超小型モビリティのことをいろいろ考えた。出発点は間違っていない。そこらの道路を走っているクルマを見ると、そのほとんどが一人乗車だ。人ひとりの移動に1.5トンも2トンもあるクルマを動かすのは余りに効率が悪い。いまや軽自動車だって背の高いモデルは平気で1トンを超えてくる。だからもっとエネルギー効率の良い選択肢を用意しなくてはいけない。ここまでは明らかに正しい。 だがしかし、一方で、わが国には本来その用途には軽自動車があった。これに衝突安全基準を適用するために、車両寸法を大きくして、その
今年読まれた記事と、全力で止めたい超小型EV「C+pod」:池田直渡「週刊モータージャーナル」(1/4 ページ) さて、2021年が終わろうとしている。筆者にとってはカーボンニュートラル戦争に明け暮れた1年だった。言うまでもないが20年10月に菅義偉前首相の所信表明演説で、突如50年カーボンニュートラル宣言が行われ、それと前後する形で「ガソリン車禁止論争」が吹き荒れた。 政府原案は30年代半ばに「純ガソリンエンジン車禁止」を提言するものだったが、「ゴールを35年に具体化せよ」とか「純ガソリンエンジンだけでなくハイブリッド(HEV)も含めよ」とか、より過激な目標設定を強引に推し進めようとする政治勢力も散見された。うっかり世論をそちらに誘導されれば、日本経済の大黒柱である自動車産業が大打撃を受ける恐れがあった。 環境は大事な話だが、むやみやたらに厳しい目標設定にしてもできないものはできない。B
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、3Dプリンターで出力する物体に見えないQRコードを埋め込む技術「InfraredTags」を開発した。 InfraredTagsは、肉眼だと見えないが、赤外線を捉えられるカメラで撮影すると読み取り可能。埋め込んだ物体の識別や追跡に利用できるほか、その物体の関連情報を伝えたりすることなどに使える。 こうしたコードを3Dプリンターで成形する物体に付与可能とするため、研究チームは可視光を通さず、赤外線をある程度透過する樹脂素材を選択。そして、物体の出力時にエアギャップを設け、QRコードを作った。 物体の内部にQRコードが存在するので、表面に印刷する場合と違い、こすれるなどして消えることがない。物体の用途によっては、見た目に影響を及ぼさない点もメリットだろう。もちろん、QRコードである必要はなく、バーコードやArUcoマーカー、単なる文字情報でも埋
ロシアが2月にウクライナに侵攻する可能性 バイデン米大統領は、1月27日に実施されたウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談で「ロシアが2月にウクライナに軍事侵攻する可能性は十分ある」と警告したと、米政権幹部が明らかにした。 また、バイデン大統領は28日、近く東欧にも米軍を派遣する考えを示した。 米・ウクライナ首脳電話会談(2022年1月27日) バイデン米大統領(左)、ゼレンスキー ウクライナ大統領(右)(ファイル) この記事の画像(19枚) 活発化するロシア軍地上部隊の演習 ウクライナの周辺で、10万もの軍隊を展開しているとされるロシア軍は、1月中旬、国内外各地の演習場で大規模な演習を実施。 ロケットでロープ状の爆発物を飛ばし、雪や土とともに地雷など敵が仕掛ける地中/地表の爆発物を一気に爆破処理。幅6m長さ90mの道を開く能力のあるUR-77地雷除去車輌を使っ訓練を実施した。 UR-
塩野義製薬は31日、開発中の新型コロナウイルスの軽症者向け飲み薬の最終段階の治験について、患者に実際に投与したデータを初めて公表した。前半部分のデータで、飲み薬を投与した患者は、偽薬(プラセボ)の患者と比べて体内でウイルス量が低下するのが早かった。感染性のあるウイルスが検出された人の割合は、3回投与後(飲み始めから4日目)の時点で、偽薬を投与した人に比べて6~8割減っていたとしている。 今回のデータについて同社は「人に対する有効性が確認できた」と説明。薬事審査を担う医薬品医療機器総合機構(PMDA)にも既に提出しており「早期の承認申請を目指したい」としている。
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