旧統一教会との関係をめぐり、自民党は党改革実行本部の会合を開き、関連団体を含め一切関係を持たないなどとした新たな方針に基づき、今月中にも、党の「ガバナンス・コード」の改定案の取りまとめを目指すことになりました。 旧統一教会をめぐる問題を受け、自民党はことし8月、関連団体を含め、教会側と一切関係を持たないとする方針を新たに決定していて、これに合わせて、組織統治の指針となる党の「ガバナンス・コード」も見直すことにしています。 6日午後に開かれた党改革実行本部の会合で、本部長を務める茂木幹事長は「党の方針をしっかり順守し、党内に徹底させるために『ガバナンス・コード』に規定を盛り込みたい。今月中には改定案を取りまとめる方向で、検討を加速してもらいたい」と述べました。