中国当局が銀行に支援指示、地方政府の債務借り換え=関係筋 株主利益を犠牲にして経済安定化図るようでは株価は期待薄。 上記記事では、中国政府が銀行に対して地方政府の融資平台の高金利借金について、銀行が低金利借金に借り換えろと指導しているというニュースである。 しかも銀行には貸す際は、当初の融資平台の借入条件よりも低金利・長期間のものにしろと指導しており、一応は2024年中は不良債権認定しないとも言っている。 さらに高リスク地方政府については、該当地方政府が保有する国有株を担保設定しても良いとしている。 個人的にこのニュースを見た時は、どれだけ株式投資家を馬鹿にしているのだろうかと思ったので書いていきたい。 この政策は確かに地方政府債務の問題を緩和し、経済全体を安定化させる可能性はある。 地方政府は高金利でしか借りれなかった借金を低金利に振り替えられるし、銀行による継続的なファイナンスも期待で