Azure AD B2C を使ってローカルアカウントのサインアップを実装するのが非常に簡単なのですが、用意されているユーザーフローでは登録時に使用したメールアドレスを変更出来ないという問題が出てきます。 プロフィールの編集やパスワードのリセット機能はありますが、メールアドレスを変更することは出来ないためアプリケーション側でどのように対応するかが課題となってきます。とはいえ、完全にメールアドレスを変更できないというわけではないので、メールアドレスを変更する 2 種類の方法を紹介します。 メールアドレスの変更ポリシーを追加 1 つ目の方法は公式サンプルでも提供されているカスタムポリシーを利用した方法です。一般的なメールアドレス変更フローと同じように、まずはメールアドレスが正しいか確認コードを送信後に実際に変更を行うので入力間違いの可能性が低くなります 具体的なメールアドレスの変更フローは以下の