世界初!マスクの使用実態と付着する細菌・真菌について検証 コロナ禍で習慣となったマスク着用の衛生的な方法の啓発に活用 近畿大学医学部(大阪府大阪狭山市)微生物学教室講師 朴 雅美を中心とする研究グループは、アンケートによってマスク使用の実態調査を実施するとともに、使用済みマスクに付着する細菌・真菌※1 を培養し、数と種類を同定しました。マスクに付着した細菌と真菌は、多くが無害な菌でしたが、一部有害な菌も検出されました。本研究は、マスクの使用状況や生活習慣と、マスクに付着する細菌・真菌との関連性を解析した世界で初めての研究であり、その成果はコロナ禍で習慣となったマスク着用について、衛生的で正しい方法の啓発に活用できます。 なお、本研究は"オール近大"新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクトの一環として実施されました。 本件に関する論文が、令和4年(2022年)7月18日(月)18:00(
