米マイクロソフトの新しいテーブル型PC「Microsoft Surface」だが、あれはクールだ。一目見たら、コーヒーテーブルとして1つほしくなるくらいだ。たとえ、LinuxではなくWindows Vistaを搭載しているにせよだ。 だが、おそらく私がこれを買うことは決してないだろう。実際のところ、私には、このテーブル型PCがコンシューマ向けの第2世代が提供されるほど十分に成功するかどうかすら疑問だ。ほら、だって、Surfaceのタッチパネルは複数のユーザーが同時に操作できるということだけれど、そういうアイデアはかなり昔からあるし、それに、結構問題のあるアイデアだから。 30年以上の歴史があるタッチスクリーン タッチスクリーンは1974年以来、存在している。当時、今日のElo Touchsystemsの前身であるElographicsと、その創業者のサム・ハースト博士が初めて真のタッチスク