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2007年11月29日のブックマーク (3件)

  • Life is beautiful: 優秀なナースがいるとシステムがなかなか改善されないという話

    「Why hospitals don't learn from failures(なぜ病院は失敗から学ばないのか)」という論文を読んでなるほどと思う部分があったので、ここにメモ代わりに書いておく。 この論文の筆者(TuckerとEdmondson)は、医療ミスがなかなか減らない原因を探るために、全米の10の病院を長期間に渡って調査・研究したのだが、その結果判明したのは、「システムの改善」という観点からは、ナースの優秀さと勤勉さが逆効果になっているという皮肉な話。 「優秀なナース」の定義はどこでも同じで、「目の前の患者が必要としているものを、あらゆる障害を乗り越えていち早く提供する」こと。取り替えるべきシーツが不足していれば別の階に走って行って調達してくるし、新米のナースのミスにはいちいち噛み付くこともなくそのミスを取り繕う。そんなナースたちにとっては、その手の「不具合」や「障害」は避けられ

    katzchang
    katzchang 2007/11/29
    怠け者がシステムを作り、勤勉な者が運用する。で、世の中うまく行けばいーんだけどね~。
  • システム開発の際の“プライム”は誰?

    最近、大手ITサービス会社と人たちと顧客との関係について青臭い話をすると、最後は必ず「システム部門を何とかしないとダメだ」というところに落ち着く。システム部門の人からすると傲慢な話、あるいは迷惑な話だろうけど、「いっそのことシステム部門の再生を請け負おうか」なんて話も飛び出す。商売上の問題もあるが、このままでは“ITという仕事”の地盤沈下がどんどんひどくなるという危機感からだ。 今でこそ偉そうなことを言うITサービス会社だが、彼らも昔は結構ひどかった。プライム契約なのに、顧客の要件をつめきれない。「言われた通り、何でもやります」と“御用”を聞き、それを下請けに丸投げする。料金も合意していたはずなのに、顧客から突然「もっと安くしろ」と言われると、ほとんど抵抗せずに丸呑みして、しわ寄せは下請けに。開発途中の無茶苦茶な仕様変更要求も唯々諾々と聞いて、開発現場を修羅場に変え、挙句の果てに失敗すると

    システム開発の際の“プライム”は誰?
    katzchang
    katzchang 2007/11/29
    2年に渡ってミゼラブル中なんですが…。
  • 【IT Service Forum 2007】プログラミング軽視が使えないシステムを生む----積水化学の寺嶋氏がベンダーに苦言

    「今のITベンダーはプログラミングを軽視しすぎている。全員がプログラマでありSEでなければ企業が喜ぶシステムは作れない」。積水化学の寺嶋一郎コーポレート・情報システムグループ長(写真)は、11月27日に開催した「IT Service Forum 2007」の講演「ITベンダーに望むこと」で、ITベンダーにこう苦言を呈した。 「システム開発でどんな技術や開発手法を使うかはアーキテクトが決める。経験上、良いアーキテクトが設計すると、開発と運用のコストを段違いに削減できる。良いアーキテクトとは、業務とプログラミングをよく知っている技術者だ」と寺嶋グループ長は話す。だが、今は「プログラミングを知らないSEが“売らんかな”でツールやパッケージの導入を目的に設計し、オフショア開発などで業務の分からないプログラマが実装している」(同) この状況を改善する策として寺嶋グループ長は「内作型開発モデル」を提唱

    【IT Service Forum 2007】プログラミング軽視が使えないシステムを生む----積水化学の寺嶋氏がベンダーに苦言
    katzchang
    katzchang 2007/11/29
    もっと言って欲しい。