決してふざけて書いているわけではない。かといって、ものすごく真剣というわけではなく、先ごろのエントリーと同様「思いついたから書いてみた」にすぎないのですが。 秋葉原通り魔事件について。トヨタへの批判、派遣会社への批判、マスメディア批判、さらに派遣社員切捨て可能にした政府への批判、それらはいずれも他サイトで存分に語られているので、このサイトでは割愛したい。別に捨象しているわけではない。ではなくて、制度さえ整えばすぐにやれて、即効性がかなり高いと思われる提案が一つあるので、それをこれから語る。 http://d.hatena.ne.jp/KIND/20080610/p1 こちらの補足というか蛇足。 http://www.zakzak.co.jp/top/2008_06/t2008061211_all.html 交際相手がいないことを異常に気にする書き込みも多数見られた。≪自慢だが、童貞で短小で
音楽趣味やオタク趣味が未熟なんじゃなくて、貴方が未熟なんじゃないんですか? - シロクマの屑籠 この記事はともかく、「俺が不幸*1なのは○○のせい」という自己欺瞞ライフハックは、ネットの内でも外でもかなりの頻度で遭遇する。実際、「○○という原因のせいで俺は不幸なんだ。不遇なんだ、○○さえ無ければ俺はhappyだった筈なんだ」という物言いは、○○以外の自分自身の問題から目を逸らせるには優れたライフハックといえる。 例えば「俺がモテないのはエロゲーオタだから」という物言いをする人がいるとしたら、その人はエロゲーオタであること以外には問題は無い、と思いこむことで、エロゲーオタという自分自身の属性以外のすべての自分自身の問題から目を逸らせることが出来る。エロゲーオタというたった一つの属性に原因の所在を転嫁し、他の問題は一切不問に付すことで、ある種の安心感を得ることが出来るのだ。 しかしこの場合、彼
例の「予告in」がらみで、 http://yokoku.in/ http://d.hatena.ne.jp/core/20080612/1213291350 有村さん(d:id:y_arim)のtwitterより、 http://twitter.com/y_arim/statuses/833133486 まあ、あのカジュアル極まりない反権力というか嫌権力はなんなんだと思うわ。 「お上まかせ」の裏返しでしょうね。全てはお上に権限があり自分達はそこに関わりはないという。なんでもかんでもお上まかせ。 あんまりきれい事言っても仕方ないんだけどさ。民主主義とか自治とかそういう意識が欠片も無いんじゃないか。 だからあっちゅう間になんでもかんでも規制されるし…。ははーっ、エロ本をお上が取り締まって下さるそうだありがたや。 自分達は税金を納めてるんじゃなく取られてる。投票に行ってもどうせ無駄だし、候補者の
少し前に若いエンジニア達と話す機会があった。この春SI企業に入社してプログラミングの研修を受けているという。みんなそれぞれ能力が高い上に、学習の高速道路を爆走中といった感じでネット上で話題になっているような技術情報には十分詳しい。SICPを全部解いたとも言っていたし本当はプログラミングの研修なんか必要ないのだろう。未踏に応募したり勉強会を開催したりするのはこういったタイプなんだろうかとか、いまどきのSI企業の人材獲得能力はすごいなとか思いつつ、でも彼らはこの業界に何を求めてどうなろうとしているのか少し気になったりもした。 これほど優秀で勉強もしてきた人達でも、SIerとしては即戦力にはならない。社会人マナーとか仕事の進め方の話ではなくて、単純に知識不足という意味で。そのため一緒に入社したプログラミング能力の低い社員と同じように扱われる可能性が高い。これはすごく不幸な状態だと思う。SI業界が
FlawedTheoryBehindUnitTesting - 単体テストに潜む誤った理論 目次 この文書について 単体テストに潜む誤った理論 単体テストに潜む誤った理論 この文書について "The Flawed Theory Behind Unit Testing" の日本語訳です http://michaelfeathers.typepad.com/michael_feathers_blog/2008/06/the-flawed-theo.html 推敲歓迎: 誤訳, タイポ, 訳語の不統一, そのほか... 私は Google の blogsearch 一式を使って単体テストに関する話題を拾っている。 普段は一週間に数十の blog やメーリングリストの議論に目を通す。 新しい話題もたまにはある。けれど、多くの話題は繰り返しだ。同じ主張が何度も現れる。 その中でもひときわ私を悩ませる
モノには、意味と形が備わっている。 例えば、「商品マスタ」というモノには、「商品マスタ」という 名前が付いている。これが、そのモノを表す形。 一方、意味も持っている。 Aというシステムで扱う、「商品マスタ」と Bというシステムで扱う、「商品マスタ」とでは、 形は同じかもしれないが、意味が全く異なる場合がある。 この「意味」を顕すことは、実は単純にはいかない。 「意味」は、他のモノとの「関係」で、初めて顕すことできる。 単体で、自明の意味を持つと考えることができる モノがあってもおかしくはない。 だが、突き詰めて考えると、果たしてその「意味」は 誰にとっても同じ認識、ぶれることのない「意味」と言えるのだろうか、 と考え始めたときに、疑わしくなってくる。 この「顧客マスタ」は、顧客を管理するエンティティです。 では、この「顧客」とは何か、取引先か、得意先か、仕入先か。 どうやれば、その意味を確
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