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ブックマーク / www.pwc.com (3)

  • NISTサイバーセキュリティフレームワークバージョン2移行のポイントと日本語訳

    はじめに NIST(National Institute of Standards and Technology、米国立標準技術研究所)のサイバーセキュリティフレームワーク(以下、CSF)は、組織がサイバーセキュリティリスクを適切に管理するための手引きとなるベストプラクティスを提供しています。 2024年2月に発表されたCSF バージョン2(以下、CSF 2.0)では、バージョン1.1(以下、CSF 1.1)から重要な改定が行われました。これまで「国家や経済の重要なインフラに対するサイバーセキュリティ」を目的としていたものから、「全ての規模・全てのセクターの組織で利用される目的」にその対象を拡大しました。 今回、PwCコンサルティング合同会社はNISTから翻訳の許可を取得し、日語訳を公開することになりました。以下よりダウンロードいただけます。 グローバルにビジネスを展開する組織は、最新の

    NISTサイバーセキュリティフレームワークバージョン2移行のポイントと日本語訳
  • SSVC(Stakeholder-Specific Vulnerability Categorization)を活用した脆弱性管理

    SSVC(Stakeholder-Specific Vulnerability Categorization)を活用した脆弱性管理 セキュリティ上の脆弱性は日々新たに発見、報告、公開されており、年々そのペースは増加しています。企業は自社のIT環境、工場・設備などのOT環境、自社製品のセキュリティ対策に取り組むにあたり、こうした脆弱性情報を収集し、影響評価を行ったうえで適切な対処を行うことが必要です。 このような脆弱性情報の取り扱いについてはCVE(Common Vulnerability Enumeration)が広く利用されており、脆弱性ごとに一意なIDが割り当てられています。また、米国国立標準技術研究所(NIST)が管理・運営するNational Vulnerability Database(NVD)では、CVE-IDごとにCVSS(Common Vulnerability Scori

    SSVC(Stakeholder-Specific Vulnerability Categorization)を活用した脆弱性管理
  • 生成AIを巡る米欧中の規制動向最前線 欧州「AI規則案」の解説

    2023年6月、欧州連合(EU)欧州議会会議で欧州における「AI規則案」が採択されました。生成AIを含めた包括的なAIを対象とし、初の国際的なAI法案ともいえる法案の枠組みを紹介するとともに、企業への影響と求められる対応について考察します。 はじめに(背景) 2023年6月14日、生成AIを含む包括的なAIの規制案である「AI規則案」が、欧州議会の会議において賛成多数で採択されました。今後理事会との調整を行い、早ければ年内の合意を目指すことになります。 欧州委員会は2年前にも規制案を発表していましたが、生成AIの急激な進化と普及を受け、生成AIに関する考え方や要求事項が追加で盛り込まれた形となっています。 規制では、AIを特性別にカテゴライズし、そのリスクレベルに応じた規制が適用されることになります。他の欧州規制同様に、欧州市場に関係する日企業をはじめ、域外企業が提供するAIも対

    生成AIを巡る米欧中の規制動向最前線 欧州「AI規則案」の解説
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