スマートイヤホンから防水技術まで--次世代フィットネス、ヘルスケア関連テクノロジ
Qualcomm Technologiesの「Toq」 この写真は、Qualcomm TechnologiesのシニアバイスプレジデントRob Chandhok氏が、手首にはめた「Android」搭載スマートウォッチ「Toq」を見せているところだ。同デバイスは、「Micro Electro Mechanical System」（MEMS）という技術を用いて製造された低電力タッチディスプレイを搭載している。このため同氏の手にしているデバイスのバッテリ持続時間は平均で5日間と長いものになっている。 同氏は「Wearable Tech Expo」のセッションで、企業が協力して作業を進めることで、テクノロジのより迅速な進歩が促されると述べるとともに、「プラットフォームを作り出す際、それによって自らのプラットフォームの規模がどのように変わるのかだけでなく、パートナーのエコシステムを通じてより大きく、
日本発の義足が生まれることの意義：日経ビジネスオンライン
僕は米マサチューセッツ工科大学（MIT）に7年間在籍し、博士課程を修了した後、日本に帰国し、現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所（ソニーCSL）で義足の研究を続けています。 博士課程を修了した時点で帰国せず、米国にとどまって研究を続けることもできました。ヒュー・ハー教授の研究室に研究員として残り研究を続けたり、義足をつくっている企業に就職したりという道です。いくつかの企業から、お誘いもいただいていました。 結果的に、それらの道を進むのをやめ、帰国した理由の一つは、米国で研究を続けるうちに、「日本発のものづくり」に向き合いたいと思い始めたからです。 僕は、米国で義足の研究をしている間、「日本製の義足」を1度も見たことがありませんでした。1度も見たことがないって、ちょっと考えられない。科学技術立国を標榜する日本が、義足の分野ではまだ世界を席巻することができていない。そもそも同じ土俵にさえ立
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