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エコノミックソナーに関するkazu_levis501のブックマーク (47)

  • 「ヘリコプターマネー」はリスク感覚麻痺の産物

    【1】英国EU離脱投票の時期に緩和を行ってもムダ EU(欧州連合)に残留するかそれとも離脱するかを問う6月23日の英国民投票などを材料に、市場が「リスクオフ」の方向に大きく傾斜していたため、こうしたタイミングで市場のセンチメントに逆らうように追加緩和を行っても、円高阻止・株価てこ入れという点では、数が限られている追加緩和カードの「無駄使い」「空振り」に終わってしまう恐れが大きい。 1月29日の「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」導入決定は、そうした失敗の前例と言える。中国経済への不安・不信と原油価格下落の2つを主な材料にして、市場のセンチメントが「リスクオフ」に大きく傾いていたため、日銀のマイナス金利導入は「多勢に無勢」の様相を呈し、円高阻止・株価押し上げ効果はほとんど出なかった。 【2】マイナス金利政策の効果を、まだ見極める必要がある 2月16日に実行に移されたマイナス金利政策による刺

    「ヘリコプターマネー」はリスク感覚麻痺の産物
  • 経済手詰まりで、銀行は一段と「不動産」に傾斜

    「CI」の数値で、日経済全体の状況を確認 日経済全体の状況を1つの経済指標で手軽に確認しようとする場合に最も適切なのは、景気動向指数のCI(コンポジット・インデックス)だろう。 この統計を作成している内閣府のホームページから引用すると、景気動向指数というのは、「生産、雇用など様々な経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合することによって、 景気の現状把握及び将来予測に資するために作成された指標」である。 「コンポジット・インデックス(CI)」と「ディフュージョン・インデックス(DI)」の2種類があり、「CIは構成する指標の動きを合成することで景気変動の大きさやテンポ(量感)を、DIは構成する指標のうち、 改善している指標の割合を算出することで景気の各経済部門への波及の度合い(波及度)を測定することを主な目的」にしている。 そして、「一般的に、CI一致指数が上昇している時

    経済手詰まりで、銀行は一段と「不動産」に傾斜
  • マイナス金利の導入、海外では「ブーム」終焉か

    FRB(連邦準備制度理事会)のイエレン議長ほか、米国の中央銀行当局者は「マイナス金利」という政策から距離を置く発言を行っている (写真:ロイター/アフロ) 欧州でユーロ圏さらにはハンガリーにまで広がり、日でも1月に突然導入された「マイナス金利」という実験的な金融緩和策。米国でも導入論議が一時盛り上がったが、ブームのピークは過ぎ去ったように見える。筆者が特に注目したのは、以下の2つの動きである。

    マイナス金利の導入、海外では「ブーム」終焉か
  • 女性の支出の絞り込みが進む

    女性の支出の絞り込みには「5つのステップ」がある 今回は景気の動向について、女性の消費の観点から考えてみる。 女性による支出額の絞り込みの段階には「5つのステップ」がある。リーマンショック後の景気の「谷」の2009年3月には、すべてのステップでマイナスとなった 2008年9月に「リーマンショック」が発生した後の、景気後退局面の「谷」は2009年3月である。女性が購買層の中心である百貨店の売上高統計(同年4月の全国百貨店売上高)を基にして筆者は当時、女性層による支出額の絞り込みには、以下のように「5つのステップ」があることを指摘した(「プラス」「マイナス」は既存店ベースの前年同月比を示している)。

    女性の支出の絞り込みが進む
  • 「金融緩和・通貨安競争」は、やめよう!

    「金融緩和・通貨安競争」は、やめよう!
  • 「俺たちの太郎」、またも麻生節炸裂!

    日銀がマイナス金利を導入したことにより、銀行・信用金庫や生命保険会社など国内の機関投資家の運用難は、格段に厳しいものになった。預金の多くをマイナス金利にはできない一方で、競争激化から貸し出しの金利はさらなる低下が避けられず、国債などによる余剰資金の運用利回りもどんどん下がっている。 ベースの収益が細り続けると、いったい何が起きるだろうか。金融システムが円滑に作動しなくなるリスクは小さくない。 ここで出てきた「運用難」という言葉が債券市場で聞かれ始めたのは、1990年代の半ばだったと記憶している。それから20年ほどの月日が経過した今日、円の金利水準は「虫眼鏡の世界」、さらには未踏の領域である「マイナスの世界」へと、足を踏み入れた。 「景気減速の前触れとは全然思わない」 そういった重苦しい雰囲気の中で、ほっと一息つくことができるネタをしばしば提供してくれるのが、「俺たちの太郎」こと麻生太郎財務

    「俺たちの太郎」、またも麻生節炸裂!
  • 「デスノート」から浮かび上がる「現代の若者」像:日経ビジネスオンライン

    という国が将来どういうコースをたどり、繁栄・衰退いずれに向かうのかを最終的に決めるのが、現在の若い世代であることは論を待たない。そうした問題意識も抱きつつ、筆者はさまざまなジャンルのを読むようにしている。ここでは、最近読んだものの中から3冊から引用して、取り上げたい。いずれも問題点の率直な指摘や考えさせられる内容を含んでいた。 「精神的な飢え」が頑張る原動力に ①がんばる芸能人の「精神的な飢え」を指摘した、中森明夫『寂しさの力』(新潮新書) 第3章「芸能界は、さみしさの王国」 「私はこれまでにたくさんの芸能人を取材してきました。そうして彼ら、彼女らに共通するところがあるのに気づいた」 「実に複雑な家庭で育った人が多いんですよ」 「端的に言って、片親。幼くして両親が離婚している。父や母が亡くなっている。親が再婚して血のつながらない兄弟姉妹がいる。義理の父や母に子供の頃からいじめられたり

    「デスノート」から浮かび上がる「現代の若者」像:日経ビジネスオンライン