電通イージス・ネットワーク傘下のカラは21日、米国では2018年に、オンライン広告費がテレビ広告費を40億ドル上回り、最大のメディアになる見通しを発表した。またオンライン広告は16年に、世界全体の広告費シェアで4分の1以上に達するという。カラが毎年2回発表する世界の広告市場推計に基づく予想。調査対象59カ国中、英国やアイルランド、カナダ、オーストラリアなど10カ国では、すでにオンライン広告が広告メディアで1位となっている。 米大統領選は2016年の広告費増大要因のひとつ。2012年時にソーシャルメディアが活用されたように、新たなマーケティング手法が試される場でもある。 画像提供:shutterstock 日本の2015年の広告市場全体の成長率は、ことし3月に発表した前年比0.9%増から0.5ポイント上方修正し、同比1.4%とした。消費税増税が2017年に延期になった点、円安効果で15年上半
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