仮想サーバー利用時には、さまざまなオプションがありますので、代表的な機能をご紹介します。 クラウドサービスの多くは、仮想サーバーの利用時に、「リージョン」および「ゾーン」を選択できます。「リージョン」とは、たとえば、東日本リージョン(東京)、西日本リージョン(大阪)、米国リージョンといったように、独立した地理的に離れた地域となります。 「ゾーン」は、同一の「リージョン」内においての独立したロケーションとなります。 Aリージョンにメインサイト、Bリージョンにバックアップサイトを用意しておくことで、ディザスタリカバリ(DR)やBCP対策に有効です。 リージョンには、複数の異なるロケーションのゾーンが設けられ、ゾーンの複数選択によるマルチゾーンによりシステムの冗長化や負荷分散をするといったことも可能です。 システムの冗長化や負荷分散には、ロードバランサーの機能を使います。ロードバランサーは、外部