PwCコンサルティングのストラテジーコンサルティング(Strategy&)は2017年7月12日、日本およびグローバル企業のChief Digital Officer(チーフ・デジタル・オフィサー、以下CDO)設置状況などの実態調査を公表しました。 CDOは、デジタル化に対応するための全社的な変革を担当し、そのミッションは企業の現状を揺り動かし、変革を実現するといった役割を担っています。 グローバルでCDOを設置している企業の割合は2015年の6%から2016年には19%と飛躍的に拡大し、日本では0%から7%に増加しています。世界と比較するとCDOの設置は遅れていますが、日本においても増加傾向にあります。 また、デジタル化を推進している企業は88%に上り、デジタル化の責任者は79%以上が執行役員以上(CEO17%、CxO31%、執行役員31%)となっています。 「顧客との関係」でデジタル化
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