印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 欧州刑事警察機構(Europol)は最近、ランサムウェアを「最も顕著なマルウェア脅威」と位置付けたが、ドイツのセキュリティソフト第三者評価機関であるAV-TESTは非主流の脅威であると評価している。 AV-TESTによると、「WannaCry」や「NotPetya」によって最近、大混乱が引き起こされたにもかかわらず、ファイルを暗号化して身代金を要求するプログラムは、2016年に「Windows」を襲った6億種類のマルウェアプログラムのうちの1%未満にすぎないという。 AV-TESTは、2016年が「ランサムウェアの年」と称されるのは間違っていると主張しているものの、ランサムウェアが引き起こした被害と、組織を標的にしたり無差別的に拡大でき