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世論に関するkazu_levis501のブックマーク (3)

  • 赤穂事件から学ぶ「世論に迎合しない」政治 --- 天野 信夫

    元禄15年の12月14日(旧暦)は、赤穂浪士四十七士が吉良邸へ討ち入りをした日です。事件の後、赤穂浪士の処分について幕府内では相当な議論があったようです。彼らの行動を武士の鑑と見ての「助命論」や、幕府の威令や法秩序を守る立場からの「切腹論」などです。しかし庶民は圧倒的に浪士支持でした。 ▲12月14日は忠臣蔵・討ち入りの日(Wikipediaより、アゴラ編集部) 時の将軍は五代綱吉で、老中は柳沢吉保でした。彼らの処分に関して、幕府の実質的な最終判断は誰が下したのかよく知りませんが、その判断如何によっては、庶民だけでなく、武士階級にまで及ぶ共感的な浪士支持の世論を敵に回しかねなかっただろうと想像できます。 最終判断は「斬首」ではなく、「義士として切腹」としたあたりに幕府の配慮が見られるとはいえ、太平の世に47名もの武士の命を一度に奪うのですから、幕府としては相当な決断が必要だっただろうと想像

    赤穂事件から学ぶ「世論に迎合しない」政治 --- 天野 信夫
  • 世論とは何か?

    安倍首相の靖国参拝は、日国内でも世界中でも色々な議論を呼んだ。私は、首相が「自分なりの価値観と自分の周囲への配慮」を優先させて、「現在の難しいアジア情勢に対応する為の思慮深い外交戦略の選択肢」をいとも簡単に捨ててしまった事に大きな失望を禁じ得なかったが、一般国民の反応は二つに分かれた。 外交問題や経済問題を深く考える人たちの多くは、私と同じ懸念を共有してくれていたようだったが、普通の人たちにとっては、「何故国の為に戦って亡くなった人たちを祀る神社への参拝に、外国からとやかく言われなければならないのか」という違和感の方が強く、従って「今回の首相の参拝」には概して肯定的で、強い歓迎を表明する人たちも結構いた。 例えば、ヤフーの「みんなの政治」では、「参拝は妥当だったか、妥当ではなかったか」という問いに対し、参拝が行われた12月26日から1月5日の間に合計488,731 人が投票したが、このう

    世論とは何か?
  • 広告代理店の世論操作にはもうだまされない - 純丘 曜彰

    古くは太陽王ルイ14世。毎度、奇抜な格好をして登場。すると、次の舞踏会までには、みんなマネをする。マネをしないと、舞踏会で居場所が無い。王の寵愛を得られない。そんな風に流行は始まった。 だが、いま問題となっているのは、このような模倣追随による一般大衆側の主体的な流行ではない。マスコミの、バンドワゴン型プロパガンダ、と呼ばれる流行の捏造だ。ドガチャカ、ドガチャカ、鳴り物入りでやってきて、もうみんな乗っているよ、早く乗らないと時代に乗り遅れるよ、損をするよ、と、繰り返し、繰り返し、ガナリ立てて、人々を追い詰めて洗脳していくやり方。 これは、ドイツのような多元的な国では成り立たない。ところが、日は、明治の絶対的中央集権とともに、ゴミのようなものを、東京ではやっている、と言い張って、地方の連中に騙して売りつけるインチキ商法が急速に普及した。たとえば、テキ屋の寅さんも、銀座の一流デパートでお姉ちゃ

    広告代理店の世論操作にはもうだまされない - 純丘 曜彰
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