自動運転車を手がける新興企業comma.aiは米国時間11月30日、独自のソフトウェアプラットフォームおよび関連するハードウェアモジュールの設計情報を「Github」サイトで無料ダウンロードできるようにすると発表した。これらのソフトウェアとハードウェア設計情報は、MITライセンスの下でオープンソースとして公開される。ハッカーやメーカーが自動車に自動運転機能を後付けできるようにすることが狙いだ。 comma.aiの自動運転プラットフォームは現在のところ、「LaneWatch」パッケージを搭載した「アキュラILX」と「ホンダ・シビック」でのみ動作する。comma.aiキットの自動運転機能は現時点でアダプティブクルーズコントロール(ACC:定速走行・車間距離制御装置)に対応するよう拡張されており、前方の交通渋滞に合わせて車を設定速度から減速させたり、車が車線内に留まるよう自動でハンドル操作したり
![新興企業comma.ai、自動運転機能を後付けできるキットをオープンソース化](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/43dc0efcc3efeddf559f47fa04002b5b4d2ce5e5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2016%2F12%2F02%2F745d6273ea18e5890431b425f8c2da12%2Fcommaneo-03_640x480.jpg)