フィットネストラッカー市場をリードするFitbitが、Pebbleの資産と知的財産を買収したことを発表した。 Fitbitは米国時間12月7日付けの声明で、「ソフトウェアおよびファームウェアの開発に関連する主要な人材と知的財産を含むPebbleの一部資産を買収した」と述べた。Pebbleのハードウェア製品は、買収の対象に含まれない。買収の金銭的な条件は非公表。 Pebbleの次期製品である「Pebble Time 2」と「Pebble Core」の出荷はキャンセルされる。これでPebbleブランドのハードウェアシリーズは終了となりそうだ。Pebbleは、2012年にKickstarterで1000万ドル以上の資金を調達したことが話題となり、ウェアラブル機器市場で最初に名を上げた企業の1社となった。 Fitbitの最高経営責任者(CEO)を務めるJames Park氏は、今回の買収は同社によ
フィットネストラッカー市場をリードするFitbitが、苦境に陥っているスマートウォッチメーカーPebbleを買収することでまもなく合意するという。The Informationが米国時間11月30日の記事で報じた。買収金額は不明だが、The Informationの情報筋らによると、「低い金額」になる見込みだという。 スマートウォッチ市場が低迷しつつある中で、FitbitはPebbleに関心を示している。IDCのウェアラブル機器を対象とするアナリストらのレポートによると、2016年第3四半期(7~9月)のスマートウォッチ出荷台数は、前年同期と比べて約52%減少したという。 Pebbleは2015年2月に立ち上げたクラウドファンディングプロジェクトで絶大な人気を博し、スマートウォッチ「Pebble Time」で2000万ドルを超える資金を調達した。Pebbleは、同社のスタンダードなスマート
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