バンダイナムコエンターテインメントは12月26日、日本最強とされる将棋の人工知能(AI)「Ponanza」(ポナンザ)を開発するベンチャー企業・HEROZと資本業務提携を結んだと発表した。 バンダイナムコがゲーム事業で培ったプロデュース力と、HEROZのAI技術を組み合わせ「新たなエンターテインメントの創出を目指す」としている。 HEROZは、人間と将棋ソフトが対局した2016年の「第1期電王戦」で優勝したPonanzaをはじめ、AI関連技術を開発するベンチャー企業。日本将棋連盟が公認するゲームアプリ「将棋ウォーズ」や、AIと協力するスマートフォン向け戦略ボードゲーム「ポケモンコマスター」(ポケモン社と共同開発)などを手掛けている。 関連記事 人工知能を“パートナー”に 戦略ボードゲーム「ポケモンコマスター」 開発はHEROZ ポケモンのスマホ向け最新作、戦略ボードゲーム「ポケモンコマスタ
Snap Incは中国の深センで研究開発チームを組織するため、「Android」と「iOS」のエンジニアを募集しており、採用されたエンジニアはカメラ内蔵サングラス「Spectacles」の開発に携わる予定だという。中国メディアの網易科技が現地時間12月19日に報じた。 2011年に創設されたSnapは、関連する開発分野で少なくとも3年の経験を持つ応募者を求めており、特にTencentやBaidu、Alibabaで働いたことのある経験豊富な応募者を希望していると網易科技は報じている。 さらに、網易科技によると、通常の昇給や株式インセンティブに加えて、中国で採用された従業員の一部はSnapの米国本社で勤務することになる予定だという。 深センには、TencentやBaidu、Huaweiなど、中国の主要なテクノロジ企業の多くが本社を構えている。Snapが深センにプレゼンスを確立したいと考えたのは
モバイルアプリのテスト自動化ツール「Appium」、開発元のSauce Labsが著作権をJS Foundationへ譲渡 「Appium」は、ネイティブおよびハイブリッドのモバイルアプリケーションのどちらにも対応するテスト自動化ツールとしてもっとも知られているツールの1つです。 もともとAppiumは、JavaScriptアプリケーションのテスト自動化ツールである「Selenium」をベースにSauce Labsがオープンソースで開発していました。 そのSauce Labsは、Appiumの著作権を新しく発足したJS Foundationへ譲渡、開発主体を同団体へ移行したことを発表しました。 Sauce Labsは引き続きAppiumに対して積極的に貢献していくと、次のように説明しています。 Our Open Source team will continue to focus on A
Snapchatの開発を手がけるSnap Inc.は、3月下旬にも新規株式公開(IPO)を計画しているという。The Wall Street Journalが報じた。IPOによって、同社の評価額は250億ドルになるとされる。 Snapchatは先ごろ、社名をSnap Inc.に変更した。この決定は、同社が、ティーンエージャーやヤングアダルトに人気がある主力アプリのSnapchatに留まることなく、さらにその先へ進もうとしていることを示す明白なサインだった。同社は9月に、動画を撮影してSnapchatにアップロードできるカメラ付きサングラス「Spectacles」を発表した。 Snap Inc.の広報担当者は、「財務計画に関するうわさや憶測」についてはコメントしないと述べた。 Snap Inc.の最高経営責任者(CEO)、Evan Spiegel氏はこれまで、IPOへの意欲を示してきた。 提
米上院議員のAl Franken氏(民主党、ミネソタ州選出)は米国時間7月12日、絶大な人気を博しているゲームアプリ「Pokemon Go」の開発元であるNiantic Labsに書簡を送付し、同社がユーザーから収集し、サードパーティーと共有しているデータが何であるかを説明するよう求めた。Franken氏はインターネットプライバシーの推進派として知られる。 Franken氏は、Nianticの最高経営責任者(CEO)John Hanke氏に宛てた書簡で、「Nianticはユーザーから適切な同意を得ずに、彼らの個人情報を不必要に収集、使用、共有している可能性があり、その程度について憂慮している」と記した。「Nianticは、ユーザーがデータの収集をオプトアウトしない限り、一般的なプロフィール情報から正確な位置情報やデバイス識別情報に至る多くの情報にアクセスできる。こうしたユーザーの多くが子供
中国インターネット大手のTencentが、フィンランドのゲームメーカーSupercellの株式の過半数を86億ドルで取得するという。両社が現地時間6月21日に述べた。Supercellは、大ヒットモバイルゲーム「Clash of Clans」で最もよく知られている。 Tencentは84%の株式を保有することになる。その大部分は、ソフトバンクグループから購入する。ソフトバンクはSupercell株式の過半数を2013年に取得している。Supercellは残りの株式を保有し、ソフトバンクは同社から手を引くことになる。今回の取引で、Supercellは企業価値が102億ドルと評価されている。 Tencent傘下に入ることで、Supercellは中国大手企業の支援の下、新市場に参入する機会を得る。 Supercellは拠点をフィンランドのヘルシンキに残しつつ、その事業範囲を拡大していく予定だ。
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