モバイルOS「Android」の古いバージョンを搭載するスマートフォンやタブレットのユーザー(全Androidユーザーの約60%)は、Googleが修正しないと決めたセキュリティ脆弱性にさらされ続けることになる。 「Android 4.3」(開発コード名:「Jelly Bean」)以前のバージョンの同モバイルOSに搭載されているデフォルト(ノーブランド)のウェブブラウザには、既知のセキュリティバグが存在するが、これに対するパッチは提供されないという。GoogleでAndroid担当セキュリティ責任者を務めるAdrian Ludwig氏が、米国時間1月23日付けのGoogle+の投稿で述べた。 「ソフトウェアを最新の状態に保つことが、セキュリティにおける最大の課題の1つである」とLudwig氏は記している。このブラウザアプリは、2年以上前にリリースされたバージョンの「WebKit」ブラウザエ
![「Android 4.3」以前の標準ブラウザに存在する脆弱性、パッチ提供なし](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/866dd5680e6e27c60594224dd8c48aa4a275ae88/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2015%2F01%2F13%2F22ad02955e3843f8a5aafec5e3174024%2Fandroid_logo_184x138.jpg)