米Microsoftのテリーマイヤーソン上級副社長は8月16日(現地時間)、米Intelの開発者会議「Intel Developer Forum(IDF) 2016」の基調講演に登壇し、Mixed Reality(複合現実、以下「MR」)技術でのIntelとの提携について発表した。 この提携により、MRレディなPCおよびHMDのスペックを定義し、ハードウェアパートナーが広範な製品を開発できるようにする。 IntelはIDFで、独自のMR HMD「Project Alloy」を発表している(別記事)。 また、来春予定している「Windows 10」のアップデート(コードネーム:Redstone 2)で、同社のMR HMD「HoloLens」に搭載する“ホログラフィック”技術「Windows Holographic」のシェルを追加すると発表した。 これにより、Windows 10搭載PCに接続
Windowsマシンに接続するVR HMD「HTC Vive」が、オンライン販売だけでなく、日本国内の店頭で体験・購入可能になった。価格は9万9800円(税別)。3月の予約開始時は11万1999円(税別)だった。HTC NIPPONの販売パートナーとなったドスパラ、TSUKUMO、ユニットコム(パソコン工房、グッドウィル、BUYMORE、LEVEL∞HUB)の全国36店舗が店頭展示・デモを行う。 HTC Viveのプロセッサパートナーとなったエヌビディア ジャパン、日本AMDはそれぞれGeForce GTX1080/1070、Radeon RX 480という、VR HMDを駆動するのに十分な3Dパワーを供給するVR Readyな新世代のグラフィックスボードを発売したばかり。 業務提携パートナーとして、既にオンライン販売サイトを運営しているデジカ、開発ツールパートナーとして、エピックゲームズ
HTC NIPPON株式会社は、VRヘッドセット「Vive」の国内におけるオフィシャルパートナーを発表した。これまでのECサイト経由での販売に加えて、今後販売パートナー各社の実店舗を通じて、Viveとシステムの販売を開始する。 同製品は、PCゲームプラットフォーム「Steam」を運営するValve社とHTC社が共同開発した360度のルームスケールVRシステム。2160×1200ピクセルの高解像度ディスプレイを搭載しており、90Hzの滑らかな描写と、110度の広い視野画を実現している。直観的な操作を実現する2つのジェスチャーコントローラーと、空間を認識する2つのモーショントラッキングセンサーにより、VR空間で物を掴んだり、動き回ったりすることが可能だ。 現在、Steam上では250を超えるVive用のゲームタイトルが公開されているという。今後は、国内の開発者向けのサポートプログラムについても
台湾HTCのVR HMD「HTC Vive」を販売する日本語ページがこのほどオープンした。HTCと提携した代理店のデジカが運営しており、日本語で注文を受け、国内から発送する。価格は10万7800円(税込)。 HTC Viveを国内から購入したい場合、従来は、HTCの英語サイトから個人輸入する必要があり、関税がかかっていた。新たな販売サイトは日本語で、購入を申し込むとデジカが国内から発送するため関税も不要だ。 有料オプション(9800円)として、専門業者が訪問し、購入したHTC Viveを希望の場所に設置するサービスも提供する。未開封で業者に預ければ、初期不良時の無償交換や即時返金に対応する。 デジカは、VRコンテンツ開発者向けキット製品やサービスの提供も計画している。 関連記事 Oculus Riftの半額以下 オープンソースVR HMD「OSVR」が日本でも RazerのVR HMDがひ
グリーと一般社団法人VRコンソーシアムは5月10日、日本のVR市場を盛り上げることを目的にしたカンファレンス「Japan VR Summit」を開催した。「VRがもたらす大変革」と題する最初のセッションには、VRヘッドセットの代表格ともいえる「Oculus Rift」「HTC Vive」「Playstation VR(PSVR)」を手がける、それぞれの責任者が登壇した。 セッションでは、まず各社の製品が紹介された。Oculus Riftは、昨今のVRブームの火付け役ともいえるVRヘッドセット。価格は約9万4600円。2012年8月に創業し、クラウドファンディングサイト「Kick Starter」で資金募集を開始。その翌年となる2013年3月に開発者向けのDK1を出荷し、2016年3月に製品版となるOculus Riftの出荷を開始した。2014年7月にはFacebookの傘下に入っている。
(編集部注:米CNETによる「HTC Vive」のレビューを2回に分けて翻訳して公開します。後編は4月22日に公開しています) 自分がどこにいるかわからなくなる。文字どおり、そんな感じだ。 仮想世界の中では、どこにいるかわかっている。ミニゴルフのコースだろうか。海の底なのか。ロボットだらけの変なオフィスだ。筆者の小さなホームオフィスが、夜中にそういった場所に変わる。筆者はそんな世界の中を自分の足で歩いた。手でものを引き寄せた。そして何度も、たとえば海底の暗闇で発光する魚の群れを眺めているうちに、光る青いグリッドを目にすることになった。そこが突き当たりだ。部屋の壁である。シミュレーションの範囲はそこまでだと、「HTC Vive」が教えてくれたということだ。ヘルメットを外して、あたりを見回すと、クローゼットのそばにうずくまっていて、足元はコードだらけだった。 ひとまず、目を休ませよう。 「スタ
台湾HTCのVR HMD「Vive」の製品版の予約開始は2月29日──。同社のシェール・ワン会長兼CEOがインタビューでそう語ったと、英Telegraphが1月10日付で報じた。 同社はCES 2016で、製品版の発売予定を4月と発表している。 HTC Viveは、同社が2015年3月に発表したHMD。米ゲームメーカーValveのVR技術「SteamVR」を採用し、両手に持つコントローラーが付属する。CES 2016では、改良版の開発者モデル「Vive Pre」を発表。前面に外界を表示するカメラを搭載し、デザインも改善した。 製品版Viveの価格はまだ発表されていない。また、Viveを快適に使うためのシステム要件もまだ発表されていない。ワン氏はTelegraphとのインタビューで、台湾ASUSTeK Computerや米HPが向こう数カ月中に“VR Ready”なデスクトップPCやノートP
クリスマスのリストに「HTC Vive」を入れていた人には残念だが、サンタクロースでもそれを間に合うように手配するのは無理そうだ。 スマートフォンメーカーHTCは米国時間12月8日、同社製仮想現実(VR)ゴーグルHTC Viveの発売を2016年4月まで延期すると発表した。2015年内に数量限定で提供するとしていた当初の計画よりも4カ月以上の遅れとなる。 HTCは同社のウェブサイトに「われわれは、HTC Viveをより広範なコンテンツクリエーターとパートナー向けに引き続き提供することに努め、消費者向けに可能な限り最高の製品をリリースできるよう注力している」と記し、12月中に発売が予定されていたViveについての憶測に言及した。 HTCは3月、Valveとの提携の一環としてViveを発表した。Valveは、ビデオゲーム「Half-Life」やオンラインストア「Steam」で知られている。 H
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