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![ネットワーク仮想化ソフトウェア「MidoNet」(実践/後編) ~OpenStackとMidoNetの連携と疎通確認](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2e2ddc71f1d41053cd73ffd555c757e1c323171f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F9227%2F9227_t.png)
本連載ではTIS株式会社が提供している技術ブログ「Tech-Sketch」から「コレは!」というテーマをピックアップし、加筆修正して皆さまにお届けしています。前回の記事では、 MidoNetがSDNの中でどのような位置づけのプロダクトであり、何ができるものか、その上でOpenStackとどのように関わるのかを、順を追って紹介しました。 ここからは、実際にインストールして操作してみましょう。できることは沢山ありますが、基本となる仮想レイヤ2ネットワーク作成し、インスタンス間、および外部ネットワークとの疎通を試してみます。 まず今回の記事では、OpenStackとMidoNetをそれぞれインストールするところまで実施していきます。 インストール それでは、実際にOpenStackとMidoNetをインストールして使ってみましょう。全体の手順としては、大きく以下のようになっています。 OpenS
MidoNetはオープンソースクラウド基盤であるOpenStackのうち、ネットワークコンポーネントであるNeutronのバックエンド標準を目指して開発が進められている、ネットワーク仮想化ソフトウェアです。今回は、 MidoNetとはSoftware Defined Networkingの中でどのような位置づけのプロダクトであり、何ができるものか、その上でOpenStackとどのように関わるのか、どのように利用するのか、といった視点で、少しずつ見ていくことにします。 MidoNetを説明するための前提 まずは、おさらいとして少しSDNやネットワーク仮想化の話をしましょう。 現在のSDN(Software Defined Networking)とは 元々SDNを定義したONF(Open Networking Foundation)が提唱したものは、次のような概念でした。 従来のネットワークは
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