ポータブルパワー。 これは、任天堂が1980年代末に革命的な「ゲームボーイ」を英語圏で売り込んでいた時の宣伝文句だが、同社が2016年中にまったく新しいゲーム機を発表する時のコピーも、同じものになるかもしれない。 というのも、Eurogamer.netの新たな報道によると、開発が進められている「NX」は、ケーブルでテレビに接続したままの据え置き型ゲーム機ではなく、独自の画面を備えた携帯型ゲームシステムになるからだ。 複数の匿名情報筋の話に基づく同記事によると、NXはオプションでドッキングステーションにスロットを挿し込んで大画面のテレビに接続できるが、主要な処理能力は携帯型ゲームシステムの内部に収められるという。これにより、ゲームボーイや「ニンテンドーDS」のように持ち運べるというわけだ。 さらに、Eurogamerの情報筋によると、この携帯型ゲーム機のコントローラは取り外し可能なので、ポー
任天堂は4月27日、同社がコードネーム「NX」として開発を進めている次世代ゲーム専用機について、2017年3月に発売を予定していることを明らかにした。 これは同社の平成28年3月期決算短信資料ならびに、公式Twitterによって明らかにされたもの。NXは2015年3月に、ディー・エヌ・エー(DeNA)との資本提携発表会の席上で明らかにされたもので、「全く新しいコンセプトのゲーム機」とうたっている。 また公式Twitterでは続けて、 2016年に発売を予定していたWii U向けの「ゼルダの伝説」最新作について、2017年への発売延期とともに、Wii U版と同時発売予定でNX版の開発を進めていることも明らかにした。
任天堂が発売を予告している次世代ゲーム機「NX」(コードネーム)の開発が本格化しているようだ。すでにソフト開発会社に対して開発ツールの配布が始まっていると、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)日本版が複数の関係筋の話として伝えている。 この次世代ゲーム機について、任天堂が現在までに公開した情報は(1)「NX」というコードネーム、(2)ゲーム専用機であること、(2)ディー・エヌ・エー(DeNA)と共同開発する会員制サービスに対応すること――のみ。詳細は2016年以降に発表するとされている一方、さまざまな予想が行われている。 まず発売時期だが、WSJはマッコーリー・キャピタル証券のアナリスト、デービッド・ギブソン氏の話として「2016年内」と予測する。 現在、任天堂の主力製品である「Wii U」「ニンテンドー3DS」はいずれも発売から数年が経過しており、売れ行きは限界を迎えている。また、7
「『NX』は」「スマホゲームの課金スタイルは」――6月26日に開催された任天堂の株主総会で、岩田聡社長が株主からの質問に答えた質疑応答の内容がWebで公開されている。 NX、「次の情報は来年」 今年3月、スマートデバイス向けタイトルで提携するディー・エヌ・エー(DeNA)との発表会で明らかにした次世代ゲーム機「NX」について質問が相次いだが、岩田社長は「次に情報を発信するのは2016年になってから」と述べ、詳細は明らかにしなかった。 「ニンテンドー3DS」や「Wii U」でソフトメーカーのサポートがうまく得られず、プラットフォームの立ち上げがうまくいかなかった反省を生かし、NXの立ち上げは「さまざまな検討と準備をしている」と述べた。 スマホ向けは「幅広い方から薄く支払っていただく」 ディー・エヌ・エー(DeNA)と提携して参入するスマートフォン向けのゲームの課金方式については、一部顧客から
任天堂は3月17日、同日に行われたディー・エヌ・エー(DeNA)との共同会見において、新ゲーム専用機プラットフォームとして開発コード「NX」の存在を公表した。詳細については触れられなかったが、2016年になんらかの発表をするとしている。 共同会見では任天堂とDeNAが資本提携を結び、任天堂のキャラクターを活用したスマートフォン向けゲームアプリを共同で開発・運営することを発表。これを踏まえ、任天堂取締役社長の岩田聡氏は、「スマートデバイスでのゲームビジネス展開は、ゲーム専用機ビジネスを悲観したものではなく、 任天堂コンテンツを認知してもらうきっかけを作るため」とし、NXの存在を公表したのも「ゲーム専用機ビジネスに対する情熱を持ち続けていることへの証明」と語った。またNXについては、「全く新しいコンセプトのゲーム専用機プラットフォーム」としている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く