関連キーワード CIO | IT部門 | IT投資 | IT戦略 企業のCIOは、自分の仕事が単に既存の「Systems of Record」(SoR:記録のためのシステム)を保守、拡張するだけでなく、外部のサービスと連係する「Systems of Engagement」(SoE:人との関係を構築するためのシステム)や「Systems of Insight」(SoI:SoRとSoEの両方から新たな知見から洞察を得るためのシステム)の構築へと拡大しつつあることを認識する必要がある。IT部門はこうした新しいタイプのシステムについて、発達の特性やライフサイクル、資産活用面での特性などの検討を始めるべきだ。こうした新種のシステムの構築に備えることは今後、極めて重要となる。 関連記事 SoRとSoEをどう生かす? いまさら聞けない「SoE」、従来の「SoR」とは何が違う? 「バイモーダルITモデル」