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![Microsoft、「TypeScript 2.0」をリリース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/106c7e478be88bc515873fc79870c7b92dd94618/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fcommon%2Fimages%2Fczlogo4fb_ogp.png)
TypeScriptは、JavaScriptを生成するためのいわゆるAltJSと呼ばれる言語の1つで、マイクロソフトがオープンソースとして開発しています。WebアプリケーションのフレームワークAngular 2はTypeScriptで開発されていることが知られています。 TypeScriptは、JavaScriptを大規模なアプリケーション開発にも対応できるようにしたもの。コードを静的解析することでバグを発見しやすいような変数の型付けなどの構文を備えています。 TypeScript 2.0の主な新機能として、JavaScriptでバグの発生要因になりやすかったNull値やUndefined値を変数の値として持てないようにする「Non-nullable Types」機能を搭載。 また、Union型(共用体)ではF#やSwift、Rustのように変数にタグ付ができるタグ付共用体などをサポート。
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftは米国時間9月22日、「TypeScript 2.0」の正式バージョンを公開したと発表した。TypeScriptはJavaScriptのスーパーセットで、大規模アプリケーション開発を見据えたものとなっている。 「TypeScriptはスケーラビリティのあるJavaScript」とMicrosoftは表現する。TypeScriptで記述されたソースコードはコンパイルすると、プレインなJavaScriptへと変換される。 Microsoftが「TypeScript 1.0」を発表したのは2012年のこと。同言語は発表当初から「Apache 2.0」ライセンスに基づいたオープンソースプロジェクトだった。TypeScriptの
TypeScript 2.0ベータ版が公開。Null値の排除型、進化した型分析、容易なモジュール宣言など Type Script 2.0では言語仕様やコンパイラに改良が加えられています。 「Non-nullable Types」は、変数の値がNullの場合にはエラーとする機能。JavaScriptのプログラムでは変数の値としてNullやUndefinedになることがありますが、変数がこれら例外的な値になることを開発者が意図していないことも多く、バグの温床となっていました。 TypeScript 2.0では、「--strictNullChecks」フラグを立てることで、例えば文字型の変数は必ず文字の値が、数値型の変数には必ず数値が入ることとなり、それ以外のNullやUndefinedの値ではエラーとなります。 「Control Flow Analysis for Types」は、型解析にコン
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