Xiaomiが仮想現実(VR)の分野に参入する。Xiaomiは現地時間8月4日、同社初のVRヘッドセット「Mi VR Play」のテスト版を発表した。サムスンの「Gear VR」と同様に、スマートフォンと連動する。ヘッドセットの前面にあるファブリックパネルを開いてスマートフォンを挿入するだけで使用可能だ。 Xiaomiによると、画面サイズが4.7~5.7インチまでのさまざまな種類のスマートフォンに対応するという。ヘッドセットの前面にある2つの開口部は、スマートフォンの位置が調整でき、スマートフォンに十分な通気が確保されるように設計されている。 Mi VR PlayはVRをより多くのユーザーに体験してもらうことを目的としたエントリーレベルの製品だとXiaomiは述べている。この新しいヘッドセットを開発し、「VRがまだ黎明期にある中国に多大なインパクト」を与えたいとしている。 中国の消費者はV
Xiaomi(シャオミ)が北京で報道陣向けイベントを開催し、デュアルカメラを搭載するスマートフォン「Redmi Pro」を発表した。 「Redmi Pro」は本体背面に搭載された2つのカメラレンズを使って、「Bokeh」(ボケ)効果を施した写真を撮影する。具体的には、画像の1カ所にピントを合わせて、残りの部分を美しくぼやかす芸術的な写真のことだ。 2つのレンズは同じものではない。1つは13メガピクセルのソニー製センサで、もう1つは5メガピクセルのサムスン製センサである。Redmi Proは両方のカメラで撮影した画像データを合成する。ユーザーは被写界深度を調整して、ぼかし具合を変えることが可能だ。この効果が最も威力を発揮するのは、人物写真や近接写真を撮影するとき、つまり自分の目の前にある被写体にピントを合わせたいときである。 カメラのBokeh効果を有効にするには、まず画面上のシャッターの真
Xiaomiの最新製品「Mi Notebook Air」は、同社のホバーボードやドローンほど斬新ではないが、他の多くのウルトラポータブルPCにない特徴を備えている。専用グラフィックカードを搭載する点だ。具体的には、Nvidiaの「GeForce 940MX」だ。 その他のスペックとしては、256Gバイトのソリッドステートドライブ(SSD)と8GバイトのRAMを装備し、さらに容量が必要な場合は予備のSATAスロットでストレージを拡張できる。 同製品は、北京で開催された報道陣向けイベントにおいて、デュアルカメラを搭載するスマートフォン「Redmi Pro」とともに発表された。 同製品を覆うアルミニウム筐体の外側にロゴはなく、外観は非常にすっきりとしている。ノートPCを開くと初めてMiのロゴが目に飛び込む。Xiaomiは同社独自ブランドとしてMi Notebook Airを販売しているが、製品を
Xiaomi(シャオミ)が新たな格安フィットネストラッカーをまもなく発売する予定だ。 新フィットネストラッカー「Mi Band 2」が、中国で現地時間6月7日に発売される。価格は23ドルでOLEDディスプレイを備える。ディスプレイは傷や指紋がつきにくく、直射日光の下でも十分鮮明に見えるとXiaomiは述べている。 ディスプレイには、時刻や心拍数、消費カロリー、歩数のほか、充電などの情報が表示される。Mi Band 2のボタンを押せばこれらのデータを切り替えることができ、どのデータを表示するかをカスタマイズすることが可能だ。 Mi Band 2は、歩数をより正確に測定できるよう設計された加速度計と、心拍数を測定する内蔵センサを搭載する。1回の充電で約20日間使用できる。これは初代「Mi Band」と比べると10日ほど短い。 Mi Band 2のカラーはブラック、ブルー、グリーン、オレンジが用
米Microsoftと中国Xiaomi(小米科技)は5月31日(現地時間)、モバイル端末での提携を拡大したと発表した。 この提携拡大は、クロスライセンス契約およびXiaomiによるMicrosoftの特許買収を含む。具体的な特許については公表されていないが、米Wall Street Journalによると、Xiaomiが約1500件のMicrosoftの特許を買収したという。それらの特許には、音声コミュニケーション、マルチメディア、クラウドコンピューティング関連の特許が含まれるとWall Street Journalは報じた。 クロスライセンスは、韓国Samsung Electronicsや台湾HTCなどがMicrosoftと契約しているAndroid関連の契約と同様のものとみられる。 また、この提携の下、Xiaomiは自社のAndroid端末に「Microsoft Office」および「
中国Xiaomi(小米科技)は5月25日(現地時間)、カメラ付きドローン「Mi Drone」を発表した。発売時期は発表されていない。1080pカメラモデルのドル表示は380ドル(約4万円)、4Kカメラモデルは456ドルとなっている。発表文にはドルでの価格が表示されているが、販売地域についての発表はない。 4プロペラ式で、5100mAhのバッテリーで27分間連続飛行可能。バッテリーがわずかになると、自動的に戻ってくる。4Kカメラモデルのカメラの画角は104度で、解像度は3840×2160ピクセル。720pのライブ動画も撮影できる。被写体の周囲を360度回転しながら撮影することで、360度の4K動画を撮影できる。
ハイエンドなスペックと性能を備えた技術を驚くほどの低価格で提供することを得意とする中国企業Xiaomiが、このたび発表したクアッドコプター「Mi Drone」でもその路線を貫いている。 Xiaomiによると、Mi Droneは、4K解像度カメラを搭載するバージョンと、1080pカメラを搭載するバージョンの2種類で提供されるという。前者は7月下旬に2999人民元(約455ドル)で、オープンベータプログラムの一環として提供開始される予定。後者は5月26日から2499人民元(約380ドル)で、同社の「Mi Home」アプリでのクラウドファンディングを通じて提供される。 この分野の最大手であるDJIが提供する4Kカメラ搭載クアッドコプターは、最低価格でも799ドル。DJIの製品ほど洗練されていないだろうが、 Xiaomiは魅力的パッケージを約束している。 1080pカメラには16メガピクセルのソニ
Xiaomi(シャオミ)は現地時間5月19日、同社初のクアッドコプターを5月25日に開催するイベントでリリースし、急成長しているドローン市場に参入すると発表した。 Xiaomiは公式ブログ「Miui」でこのニュースを明らかにしたが、2枚の写真以外に詳細は掲載されていない。1枚はクモのように見えるドローンの写真で、もう1枚は竹とんぼ(手のひらで回転させて飛ばす遊具)の写真だ。製品名への唯一の言及と考えられる部分が、締めくくりの文章に登場する。「Shall we discover the world with Mi_________________________ ?(Mi_________________________と一緒に世界を発見しませんか?)」 今回のニュースの直前、Xiaomiは、4K対応の「Android TV」搭載セットトップボックス「Mi Box」を発表し、「Google
アジアとブラジルを席巻している中国の携帯電話メーカー、Xiaomi(シャオミ)が、米国に狙いを定めている。 元Google幹部でXiaomiのグローバル担当バイスプレジデントを務めるHugo Barra氏は、バルセロナで現地時間2月24日、Xiaomiは2017年末までに米国で携帯電話を販売する計画だとインタビューで語った。 「(米国は)進出が最も難しい市場だ。多くの周波数が存在し、通信事業者の要件も非常に厳しい。だが同時に、米国で携帯電話を発売できるなら、技術的な面から見て、当社は成功したと言えるはずだ」とBarra氏は語った。 中国では、膨大な数のユーザーがXiaomiのウェブサイトから直接携帯電話を購入するが、米国の消費者は無線通信事業者から携帯電話を購入することが多い。だが、通信事業者は売りたい携帯電話端末を自らの意向で決め、徹底的なバッテリ品質保証テストを実施する。 加えて、米国
Xiaomi(シャオミ)が、インド国内で製造した新しいフラッグシップ端末を発表した。インド市場を明確なターゲットとしている。 新端末「Redmi 2 Prime」はXiaomiがインドで製造する同社初のスマートフォン。Xiaomiは、中国のFoxconnと提携し、インド国内に製造拠点を設立することで同国の消費者を獲得することを目指している。Foxconnは、Appleの「iPhone」や「iPad」の製造で最もよく知られている。 今回の動きは、グローバル展開を目指すXiaomiの戦略の一環であり、中国の電話機メーカーとしての役割にとどまらず、それを越えようとするものだ。さらに、IDC AsiaのシニアマーケットアナリストのKiranjeet Kaur氏によると、インドはXiaomiが抱える中国国外の市場としては最大規模であるという。インドは2014年第4四半期、Xiaomiが抱えるインドを
米Appleの2015年第1四半期(1~3月)のスマートフォン(iPhone)の販売台数は6117万台だった。 米調査会社IDCによると、中国における第1四半期(1~3月)のメーカー別スマートフォン市場シェアで、AppleがXiaomiから首位を奪った。 Xiaomiは現在、中国の他にインド、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン、ブラジルでスマートフォンを販売している。 6月に北米と欧州の一部地域でオンラインショップを開設したが、まだスマートフォンは販売していない。 関連記事 中国Xiaomi、2015年第1四半期の世界ウェアラブル市場シェアで2位に躍進──IDC調べ IDCが、「Apple Watch」発売前の、2015年1~3月期の世界ウェアラブル出荷ランキングを発表した。1位は不動のFitbitで、2位には昨年7月に初のウェアラブル端末「Mi Band」を発売したXiaomiがラン
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