日本語版Kindle Unlimitedのコンテンツブラウズが、ユーザーを迷わせるつくりになっていて、目的地になかなかたどりつけないとの第1印象を書いた。だが、iPhone版Kindleアプリで試してみると見違えるほど快適であることがわかったので、悪の教典#9 第2印象じゃない、Kindle Unlimitedのセカンド・インプレッションをお届けする。 KindleのiOSアプリには逃れようのない欠点がある。それは、アプリ内でコンテンツを追加できないというところだ。できるのは、ほかのマシンやiPhoneのSafariで購入したコンテンツを同期させて読むこと。それだけ。 このため、出先で手持ち無沙汰、新刊でもさがすかとなったときには決済が指紋認証だけで済むApple純正のiBooksを使うことが多かった。常用している電子書籍サービスではストア機能を内蔵できるのはAppleのみだからだ。 だが