6月2日(日)放送の『ボクらの時代』。ゲストは女優・吉行和子、映画評論家・おすぎ、ファッション評論家・ピーコ。吉行とおすぎ・ピーコの出会いは40年以上前にさかのぼるという、気心の知れた3人。70代、80代となった3人が人生、仕事、人間関係、今の世の中などを独自の観点で、深く語り合う。 その歯に衣着せぬトークで人気を博したおすぎとピーコ。ゲイのタレントが活躍する道筋を作ったと言っても過言ではない彼らが、活躍し始めたころのこと、そして今の「LGBT」への動きについて語った。 私たちは“汚い”っていうのが売り文句 ピーコ:だってあのころ、ほら、自分たちがそうだって(ゲイであることを)胸張って言ってる人は、美輪明宏さんとピーターぐらいしかいなかったじゃない。彼らはきれいな人だったけど、私たち汚いのよね。汚いっていうのが売り文句だったからさ。あんな人でも(テレビに出て)やっていってられるのね、みたい