どんな田舎でもバスケットボールコートが存在する フィリピンの大学バスケットボールについて面白い話を聞いた。 バスケは彼の国では花形スポーツで、プロリーグもあるし、大学選手権は国民的娯楽。日本の一昔前の野球のイメージに近い。 電気や水道インフラすら怪しいスラム街でもコートはあるため、男が何人か集まったら遊びはバスケと決まっている。学校で運動神経の一番良い子がやるのも必ずバスケ。選手は花形でとにかくモテるのだ。 この度、大学バスケ部時代にルソン島南部の地区チャンピオンになったことのある男性(25)と話した。 田舎の大学は2m近い黒人のハーフ選手を揃えた首都圏の大学に比べて体格で劣るためか、元プロバスケ選手のコーチの元、アジリティーとスタミナを徹底的に鍛えられたという。本人曰く「死ぬほど厳しい練習」だった。 土日の練習は2部練で一日6時間はトレーニングに明け暮れた。 それでも練習は週3日だけなの